ニキビと食事は関係ないって人に食事の最強さを再認識させる

食事がニキビを治す最強の薬だ

食事とニキビの関係

あなたは、「食事じゃニキビは治らないよ」と決めつけていないか?

俺は決めつけていた。

俺を含め、多くのニキビに悩んだ人が最初に「食生活を整えよう!」と意欲を出すことからも、漠然とだけど「食事は大事」ということは理解しているはずだ。

しかし、食事を健康的にしてもニキビはまったく改善せず、「ニキビと食事はほとんど関係ないんだな・・・」と思い込んでしまい、化粧水や薬局の薬などの対症療法の負の連鎖に堕ちていってしまう。

知識がないと健康的な食事はできない

俺もそのタイプで、最初は健康的な食事を心がけ、野菜をふんだんに摂取したり、お菓子を避けたり、健康的と言われる食品やオリーブオイルに手を出したりなど、にわか仕込みの知識だけで「健康的な食事」を気取っていた。

だが最近になって、ふと食事の重要性を再認識し、栄養・腸内環境・酵素・血液・油などについて、書籍を読み漁ったりネットで情報収集をしまくった。そうして知識が蓄積されていくにしたがい、ある事に気付いてしまった。

昔の自分の「健康的気取りな食事」は、まったく健康的でも何でもなかったという事だ。そりゃニキビも治るハズがない。

自分が正しい食事をできていないから効果が出ずに、「ニキビと食事は関係ない」と決めつけてしまっていただけで、本当は食事にはもの凄いポテンシャルがあったんだ。

本当のニキビを治す食事をしてみてくれ

もし今あなたが「食事とニキビは関係ない、自分はそうだった」と思い込み、特に健康さを意識しないあるがままの食事をしているとしたら、それは実に勿体ない。

なぜなら、それは「ニキビを治す最強の薬」を自ら捨て、自ら好んで「ニキビを悪化させる薬」を飲んでいるようなものだと言っても過言ではないからだ。残念な事に、ニキビに悩む多くの人が、その最強の薬の存在に気付けていない。

だが、超がつくほど食事とニキビが関係しあっているのは紛れもない事実だ。だからこそ、今も尚ニキビに悩み続けている人は、もう一度食事でのニキビ治療を実践してみてほしい。だが、昔の健康的気取りの食事を繰り返すだけではダメだ。

俺たちのようにニキビに悩む人に必要なのは、どんな食事がどんな理由でニキビを悪化させているのか・なぜニキビを改善するキッカケに繋がるのか、という本質的なものをまとめた情報だと思う。その本質的な理由を理解していないと、健康的な食事をしているつもりが実はニキビを悪化させているという事になりかねないからだ。

後で詳しく説明するが、「砂糖」を例にしてみる。お菓子に含まれる砂糖が皮脂分泌に繋がるからダメ!と言われているが、本質は砂糖ではなく「血糖値の上昇」がダメなのだ。それを理解していないと、「朝食のパンには、砂糖はニキビに悪いから、ヘルシーなハチミツを使おう!」というニキビにとって砂糖以上に最悪なコンボを生み出してしまいかねない。

俺は自分で知識を蓄え、実践し、効果を出した。そして、それをこの記事にまとめて、ニキビに悩む人の食事改善の参考にしてもらいたいと思う。

だから今度の食事改善は、ニキビを治す食事の本質を理解した上で、「俺がニキビ跡を改善させた健康的な食事」をベースにし、自分でアレンジしながら食事でニキビ治療をしていってはどうだろうか?

この方法なら、全て俺の真似をするワケではないから、食材の調達が難しかったとしても、家にあるもので健康的な食事にアレンジできる。他にも、この記事から知識をインプットしたアナタは、あなたの好きなミルクアイスをニキビに悪影響を与えずに食べるアレンジ方法も簡単に思いつくだろう。

もしあなたが本気で、且つ、キッツキツな食事管理の無い食事改善で、ニキビ、ニキビ跡を改善させたい!と思うのであれば、以下の情報を余すことなく吸収し、存分に活用してほしい。

お菓子を食べるのは問題じゃない

まず、ニキビのための食事改善というと、真っ先にお菓子が思い浮かぶと思う。そして大体の人は、お菓子に含まれる砂糖がダメなんだと漠然と考えていると思う。それは間違っていない。

ただ、それだけでは100%正解ではない。厳密には、先述したように「砂糖」が悪いのではなく「血糖値」を上げてしまう事や「食品添加物」がニキビを悪化させる原因となっている。

それを理解していれば、アレンジ次第でニキビ治療中にお菓子を好きに食べることだって夢ではない。(食べ過ぎは禁物だが)

本当に悪いのは食品添加物

お菓子の最悪のデメリットは、「食品添加物」が大量に含まれていることだ。

普段はあまり気にしないかもしれないが、食品添加物はあらゆる食品にたくさん含まれている。そして、この食品添加物こそが健康を損ねる害悪な存在の1つだ。

例として、「ポッキー」に含まれる食品添加物を見てみよう。

ポッキーの食品添加物
出典:http://memorva.jp/life/food/glico_pockey_chocolate.php

ここでは各食品添加物について細々と説明しないが、「ショートニング」というものがあるが、これは近年話題になったトランス脂肪酸だ。トランス脂肪酸は、酸化しにくいように人工的な加工をした油だ。

人工的な加工をされることで、「不自然」な存在となり、吸収されずに人体に蓄積したり、消化されにくい為、限りある消化酵素を無駄遣いすることになる。

そして、こうした不自然な添加物は腸内細菌を減らし、腸内環境を悪化させることも分かっている。人体の免疫系の70~80%が集まっている腸が悪化すれば、免疫力は大幅ダウン。更に便秘になり、肛門から排泄できなくなる為、皮膚から排出しはじめることで、皮脂腺が刺激され、ニキビができやすくなってしまう。

本気で腸内環境を整えたらニキビ跡と赤みがキレイになった」でも述べたように、ニキビを治す上で腸内環境・腸内細菌は非常に大切だ。そして、お菓子などに含まれる食品添加物は腸内細菌を減らす。だから、ニキビを治すためにはお菓子(食品添加物)を避けなければいけないと言われている。

だが、お菓子以外にもあらゆる食品に添加物は入っている。スーパーに売っているベーコンや、コンビニ弁当などにも。

ベーコンの成分表示
出典:http://s.webry.info/sp/yoshibero.at.webry.info/200909/article_31.html

コンビニ弁当の食品添加物
出典:http://girlschannel.net/topics/762596/

勿論、これらの食品添加物は動物実験なども行われており、人間の体に害が出ないような量を規定して含有されている。

しかし、塵も積もれば山となるように、1つ1つの商品の含有量が少なくても、この食品添加物まみれの現代では意識しなければ毎日たくさんの量を摂ることになる。

そうなれば、腸内細菌もジワジワと減っていき、腸内環境の悪化から負の連鎖がはじまりかねない。

現代の食事から食品添加物すべてを取り除くのは不可能だし、食品添加物があるからこそ便利な食事ができる。だが、それに頼りきりにならず、原材料や自炊などにこだわり、なるべく自然な食事をとるようにする事が大事だ。

お菓子の白砂糖が血糖値を上げる

実は砂糖も食品添加物といっても過言ではない。なぜなら砂糖は精製され、ミネラルなどの栄養が抜け落ちた、単純な「甘み」を味わうだけのものだからだ。

米国カリフォルニア大学の科学者チームは、砂糖の摂取が身体に対してどのような影響を与えるかに関して、これまで発表された 8,000以上におよぶ科学論文を精査した。

その結果、科学者チームは、砂糖は肥満につながるということだけなのではなく、慢性的な疾患につながるという結論を出した。

出典:http://blog.livedoor.jp/genkimaru1/archives/1914570.html

ニキビへの影響としては「皮脂量の増加」と「皮脂コントロール力の低下」が挙げられる。

砂糖を摂ると急激に血糖値が上がり、その血糖値を下げるために大量のインスリンが分泌されるが、インスリンには皮脂腺を活発化させ、皮脂の分泌を促してしまう作用がある。これがニキビに繋がる。

また、砂糖の分解にはビタミンBが必要になる。ビタミンBは皮脂量のコントロールに用いられる為、砂糖をたくさん摂ってビタミンB群が欠乏してしまうと皮脂のコントロールができず、ニキビが発生しやすくなる。

炭酸飲料や野菜ジュース、スポーツドリンク、普段の食事などにも大量の砂糖が含まれているし、現代に街には砂糖や食品添加物がたくさんだ。砂糖は強烈な依存性がある為、断つのは多少の根気がいるだろうが、なるべく摂らないように意識するだけで全然変わってくるハズだ。

血糖値を上げる様々な食べ物を知っておく

砂糖は特に急激に血糖値を上げるため、インスリンも大量に出て、皮脂が分泌されやすい。ニキビ治療中はなるべく摂らないにこした事はない食品だ。

しかし砂糖に限らず、どのような食品でもすべからく血糖値は上がるので、食事治療をすれば血糖値が上がることは免れない。

そこで大事なのが、急激に血糖値を上げる食べ物を避け、緩やかに血糖値を上げるような食事を心がけるということだ。それができれば、皮脂の分泌はされにくくなり、ニキビ改善の大きな一歩になるだろう。

では、どんな食品が血糖値を上げやすかったり、上げにくかったりするのか?これも幸運な事に、GI値(グリセミック指数)という数値で既に判明している。

グリセミック指数

GI値が低ければ低いほど血糖値は緩やかに上がり、皮脂の分泌は穏やかになる。

このGI値を意識しながら食事メニューを考えるのが、まず基本だ。つまり、砂糖や白米、パンなどの食品はなるべく摂らない、またはGI値の低い食品を摂ってから摂るべきだ。

もし、どうしても甘いものが欲しくなったりしたら、お菓子やアイスを食べるのではなく、血糖値の上がりにくいフルーツや、手作りのNO食品添加物・NO砂糖のお菓子を食べるといい。俺もそうしている。

牛乳も皮脂腺を活発化させてしまう

牛乳は栄養価の高い飲み物だが、IGF-1という成分が皮脂腺を活発化させ、ニキビができるリスクを高めてしまう事が分かっている。

事実、乳製品をたくさん摂っている国とそうでない国のニキビ発症率を比べると、有意な差が見られたという。またこんな体験談もある。

私は45歳のアメリカ人男性です。私は化膿したニキビにずっと悩んでいました。(中略)
先月、大きな嵐が私たちの地域を襲ったとき、私は7日間電気が使えませんでした。その時、私のニキビは、ほぼ完全に綺麗になっていました。私はそれを信じることができなかったが、私の食生活は私のニキビへの重大な原因になっていたことに気付きました
嵐の前に、私は毎週牛乳を約2ガロンを飲み、チェダーチーズのブロックを食べました。(中略)
停電が治った時、私は出て行って、いつものように牛乳やチーズで食料品を買って、私はすぐにニキビが再び勃発しました。

原文:Dairy Caused My Acne

この体験談の他に、2chなどでも乳製品を断ったらニキビが急激に治っていったという話もある。俺も牛乳自体はかれこれ何年も飲んでおらず、皮脂量も安定している。

ただ、乳製品の中でもヨーグルトだけは乳糖不耐性によるダメージがおこりにくく、腸内環境を整える発酵食品でもあるので、たまに少量食べている。

良質な油には細胞レベルでニキビを治すパワーがある

現代の食事では、炒め物や揚げ物など、殆どの調理で油を使うが、その身近な油がニキビをできやすくするリスクになっているかもしれない。

簡単に説明すると、現代の食事はオメガ6という脂肪酸が含まれる油を過剰に使っており、そのオメガ6には、細胞の免疫を過剰に反応させるパワーがある。だから、現代人の肌は少しの刺激にも過剰に反応する敏感肌になったり、皮脂腺を活発化させてしまうのではないだろうか。

ちなみに、アレルギーは大体がこのオメガ6過剰が原因だと言われている。

オメガ6過剰をオメガ3で緩和する

そこで重要になってくるのが、オメガ6とは反対に、過剰な反応を緩やかにするパワーのあるオメガ3を含む油を摂ることだ。

オメガ3とオメガ6のバランス
出典:アマニ:日本製粉株式会社

オメガ3の油をとることで、細胞レベルで免疫反応が緩和され、多少の刺激に敏感に反応したりすることがなくなる。現代の食事はオメガ6過剰だから、オメガ3を多く摂り、オメガ6とオメガ3のバランスを整えればいいという事だ。

オメガ3には腸内環境を良くする効果もある

オメガ3には、便通を良くし、腸内環境を整える効果もある。

先述したように、腸内環境を整えることは超がつくほど大事なことだから、ありがたい効果と言える。俺がニキビ跡と赤みを早く改善できたのも、オメガ3油と腸内環境改善の相乗効果のおかげも大きいだろう。

何にオメガ3や6が含まれているのか?どんな風に摂ればいいのか?などの詳細は、「良い細胞は良い油から作られる!肌細胞を健康にする油の知識」を参考にしてくれ。食事改善でのニキビ治療に必ず役立つ知識だから、知っておかないと損だ。

【超大事】腸内環境を整えろ

腸内環境を整えることが超がつくほど大事だということは、「本気で腸内環境を整えたらニキビ跡と赤みがキレイになった」でも述べた通りだ。

先述した通り、人体の免疫系の70~80%が集まっている腸が悪化すれば、免疫力は下がる。そして便秘になり、肛門から排泄できなくなり、皮膚からその老廃物を排出することで皮脂腺が刺激されニキビができる。

また、これは最近明確になってきた事だが、腸と脳と皮膚は繋がっている為、腸がおかしくなれば脳・皮膚もおかしくなる。そのくらい腸というのは重要な器官なのだ。

腸内環境を整える食事をする

和食
腸内環境を整えるのは食事しかない。日々良質で健康的なものを食べることが、腸内細菌を増やし、腸内環境を整えることに繋がる。地道だが一番の方法だ。

サプリなどは、細菌をとるだけならそれでいいかもしれないが、食事というのは細菌を増やすためだけでなく体を作るためのものだ。そこで楽してサプリで摂ってしまえば、食事改善にはならず、本質的な解決にならない。

和食が最高の食事

腸内環境を整える一番の食事は「和食」だ。

中でも、味噌・納豆・豆腐などの発酵食品は、腸内細菌を増やし腸内環境を整え、免疫力アップ、皮脂分泌抑制に繋がるため、1日の食事で必ず摂取しておくべきだ。

ちなみに俺の毎日の食事は、ほとんど上の画像のような感じだ。

味噌を使った味噌汁、刻みネギと味噌を加えた納豆、アミノ酸スコアが高く栄養満点のタマゴ、食物繊維と栄養バランスのいいサラダに、えごま油と味噌のドレッシング。たまに多少のヨーグルトと、フルーツを食べる。

この食生活をおくってきたことで、腸内環境は劇的に改善し、排泄回数は増え便秘が改善した。それに伴いニキビ跡も改善していった。

今の自分の体は、今までの食事でできている

本当に当たり前のことだが、自分の体というのは、今まで自分が食べてきたもので構成されている。

だからこそ、肉などの動物性タンパク質を多く摂る人は速筋が発達しパワーが強くなったり、豆などの植物性タンパク質を摂る人は遅筋が発達しスタミナが増えたりする。

今自分の肌にニキビができているという事は、間接的にニキビを引き起こすような食事をしていたという事だ。

俺も今までその事は分かっていたつもりだったが、やはり食事とニキビは関係ないだろうと軽視していた。だが、最近になりやっとその本当の意味に気付き、ニキビを引き起こさないような食事を心がけるようになった事で、ニキビが改善している。

栄養や体の知識が増えれば増えるほど、食事の重要性・食事の可能性を痛感する。それに伴い、「食事を正しくすれば俺のニキビも治る・・・!」という希望も沸々と湧き上がってくる。

あなたも、1ヶ月だけ上述してきた食事を意識してみてはどうだろうか?おそらく1ヶ月続けられれば、後はずっと続くと思う。そして、細胞が入れ替わる3ヶ月が経つ頃には、あなたのニキビが改善しはじめている事を一目で実感できるだろう。

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