ルール破ってハイドロキノンを3ヶ月以上使ってみた結果

チューブのクリーム

私は用法を守らず、3ヶ月以上ハイドロキノンを使った事があります。しかし、それにより肌がかぶれたとか、白斑になったとか、腫れたとかはありませんでした

ハイドロキノン単体で使っていた訳ではないので、トレチノインの炎症の赤みに紛れていたという事も考えられますが、トレチノインをやめた後のクールダウン期間でも特にトラブルが起こっていないので問題なかったと思います。

飽くまで私のケースでは大丈夫だったというだけで、他の人でも同じようにトラブルが起きないとは限りませんが、「普通肌だと自負している」くらいの人なら、ハイドロキノンを3ヶ月以上使っても、直ちに問題はないんじゃないでしょうか。

先天的に肌が弱い・アレルギー体質だと危険かも

私のようにトレチノイン治療をやっていて、皮剥けや炎症で敏感肌になっていても、ハイドロキノンによる「かぶれ」「赤み」などが起きていなかった事から、肌バリア機能が弱っているだけの敏感肌の人も、そこまでハイドロキノンの刺激は問題にならないのかもしれません。

逆にどんな人だとトラブルが起こりやすいかと言うと、先天的にハイドロキノンの成分が合わない人、アレルギー体質な人が挙げられると思います。

このタイプの人達は、「肌が弱い」というよりも、免疫バランスが乱れているのではないでしょうか。ハイドロキノンやその他の成分を、脳が敵だと認識し、排除するために過剰に反応を起こしてしまう。これはアレルギーと同じ原理ですが、体質的に肌が弱いという人はそういう人の事を指すんだと思います。

そんな先天的に肌が弱い体質の人であれば、ハイドロキノンやトレチノインなどの強力なクリームどころか、少し刺激が強かったり、薬品が使われていると肌トラブルを引き起こしかねないでしょう。

トレチノインとハイドロキノンを併用していると、どっちの作用による赤みなのかが判別できないです。実はハイドロキノンが肌に合わず、アレルギー性の炎症が起きているのに、トレチノインの正常な炎症だと勘違いしてしまうと、色素沈着やかぶれなどが酷くなる筈です。

そういうトラブルを防ぐためにも、使用前には必ずパッチテストをしておくべきだと思います。

ハイドロキノンで皮が剥けるという人

巷では「ハイドロキノンを使って皮剥けが起きた」と言っている人がいますが、それはハイドロキノンの作用ではなく、トレチノインの作用じゃないでしょうか。ハイドロキノンは、よくトレチノインと一緒にとりあげれあれるので、トレチノインとハイドロキノンの作用を混同してしまっているんだと思います。

ハイドロキノンは、メラニンの生成を抑制してシミを作りにくくする作用です。トレチノインは、皮剥けを起こし、ターンオーバーを促す作用があります。だから、皮剥けしているとすればトレチノインによるものだと考えます。

もし、ハイドロキノンのみしか使っていないのに皮剥けが起きているのなら、それは肌に合っていない可能性があります。粉を吹くような皮剥けであれば、刺激により乾燥が促されてしまっているのかもしれません。

↓以下がトレチノインによる皮剥けですが、日焼けした場所の皮がめくれるようにペリペリと剥けるのが特徴です。特に最初の内は物凄く皮剥けするので、粉吹きのようなカサカサした皮剥けとは判別しやすいと思います。

トレチノインの皮剥け
画像出典:http://www.skincaretalk.com/t/40057/what-exactly-is-micro-peeling

ただ、トレチノインによる皮剥けも、個人差がありますが、2週間前後で停滞しはじめる傾向にあります。そうなるとカサカサして粉吹きのような皮剥けになっていった事を覚えています。

ハイドロキノンの白斑問題

たった3~4ヶ月の使用では白斑にはならなかったです。ただ、もっと長期的に塗布すれば、メラニンの生成能力が完全に停止して白斑ができる可能性もあるかと思います。

それか、ハイドロキノンの濃度を10%とかの高濃度にすれば、そこまでの長期使用でなくても白斑が起こるかもしれません。

ただ、普通に流通しているような、2%や4%だったら、よっぽどの事がなければ白斑になる事はないんじゃないかと思います。今までハイドロキノンで白斑になったという話もきいたことありません。

また、ハイドロキノンに似ているルミキシルに関しても、以下の様な記述がありました。

一方、ルミキシルに配合されているデカペプチド12のチロシナーゼに対する競合的阻害作用は、正常なヒトのメラニン細胞を破壊することなく、ハイドロキノンよりも17倍高い有効性があることが証明されています。

 

更に、連続パッチテストにおいてもデカペプチド12は肌に炎症や脱色素斑を引き起こさない事が証明されています。

事実、発表されている4つの臨床研究ではルミキシルは顔面の過度の色素沈着に対して安全かつ有効であり、白斑を生じないことが明らかにされています

2009年ルミキシル発売以降、アメリカや世界35カ国以上の顧客から、色素脱失を起こしたという苦情は1件もないということです。

 

ルミキシルは安全な製品であり、かつ通常の使用において白斑を引き起こすことはないと考えられるということです。

出典:ルミキシルとハイドロキノンと白斑

ルミキシルはハイドロキノンの17倍近い美白作用がある事が知られていますが、それが逆に白斑を引き起こす原因になるのでは?とも考えましたが、その心配はないようです。

ルミキシルとハイドロキノンは似ているようで似ていません。成分も効果も違うし、刺激に関してもルミキシルの方が格段に安全性が高く、肌に優しいと言われています。

刺激が弱く肌に優しいことが、白斑を起こしにくい構造と繋がっているのかもしれません。

けどやっぱり長期使用はしない方がいい

ルールを破って3ヶ月以上ハイドロキノンを使ってみましたが、特に目立ったトラブルは起こっていません。ただそれは刺激に強い肌質だっただけかもしれないし、使用した期間が短かっただけかもしれません。

ハイドロキノンはとても刺激の強いクリームなので、一部の国では禁止されています。美容にいいからといって使い続けて、逆に肌トラブルを引き起こせば元も子もなくなります。

リスキー(というほどではないけど)な薬を使うのであれば、ちゃんと用法・用量は守るべきだと思います。

 

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