本気で腸内環境を整えたらニキビ跡と赤みがキレイになった

腸内環境とニキビ

腸内環境と肌(ニキビ)の関係については、あなたも勿論きいたことがあると思う。そして、整腸剤を飲んだり食物繊維を摂ったりと対策はしたが、あまり効果が出ずに失望し、あなたのニキビ治療における腸内環境の重要度は下がってしまったんじゃないだろうか?

俺自身もそのパターンで、「腸内環境は大事らしいな~」と漠然と知ってはいたが、その本当の意味と重要性を理解しておらず、本当の意味での腸内環境改善はできていなかったのだろう。また、腸内環境を良くしようとするモチベーションも低かった。

しかし、実は自分が知らなかっただけで、腸内環境の良し悪しは重度のニキビ治療にとって非常に重要度・影響力が高い大事な要素だという事を最近理解しはじめた。

理解しはじめた途端、今までの自分の腸内環境への労りの無さ・無知さ・今までの健康的だったつもりの食生活の無意味さなどを痛感したが、それと同時に「基礎的なことは改善したつもりだったが、改善できていなかった。つまり、基礎的な事をちゃんと改善すればニキビ跡も自然と解消できる!という確信を抱くこともできた。

そんなニキビ治療の基礎の1つ、「腸内環境」。その重要性や、腸内環境がどのようにニキビと関わってくるか、俺の実体験を交えて改善方法と共に話そうと思う。

人間に絶対必須なシステム「腸内環境」の驚くべき重要性

腸内環境の驚くべき重要性を知ってもらうための例として、腸内環境改善のメリットを以下にいくつか挙げる。

  • 言葉をまともに話せないレベルの自閉症が、全く問題ないレベルに改善
  • 自己免疫疾患による体中の炎症を改善し、適切な免疫力にする
  • 便秘の改善に伴い皮脂腺が抑制され、ニキビができなくなる
  • 全体の免疫系の7~8割を占め、体全体の免疫力を大きく左右する

腸内環境を改善すればニキビが治る・・・というのはイメージしやすいが、腸内環境と自閉症・うつ病・脳の関係は普通はイメージできないと思う。

しかし実は、腸ー脳ー皮膚が相関関係にあることが分かってきており、「腸と脳、皮膚はお互いに影響しあっている」と言われている。つまり、腸内環境の悪化は脳機能・精神面の悪化を促し、それに伴い皮膚へもダメージが伝わりニキビなどがおこってしまうのだろう。

このようにニキビの根本的な原因が腸内環境にあるパターンだとしても、多くの人は表面的な「ニキビ」というトラブルしか見えていない。だから化粧水、市販のニキビ塗り薬、美容液などの対症療法で今できているニキビを顔から消すことだけを目的としている。

当然それでは治らず、腸内環境は更に悪化の一途をたどり、それに伴いニキビも重症化するだろう。「こんなにスキンケアしているし野菜も食べているし夜10時には寝てるのに治らない・・・」と、精神的に追い込まれ、脳ー皮膚相関によりメンタルの悪化がニキビの悪化に繋がったり、視野が狭くなり対症療法の傾向が強くなっていくかもしれない。

 

そんな絶望的な状況が腸内環境を整えるだけで好転するとしたらどうだろう?

「そんなの無理だろ」「一回やったけどダメだったよ」「それくらいじゃ治らない」などの否定的な気持ちが沸いてしまうかもしれないが、それも腸ー脳システムが悪化しているからポジティブに考えられないだけかもしれない。

否定的に考えてしまうかもしれないが、人間の体にとって腸内環境はとてつもなく重要だということは事実だ。

もし、腸内で起こることが命にそれほど危険をおよぼさないのであれば、免疫系の大半が腸に集まり、腸を保護する必要もないはずだ。

「腸の力」であなたは変わる,デイビッド・パールマター,クリスティン・ロバーグ(著),白澤卓二(訳),三笠書房

腸は、体の免疫パワー100%の内70~80%を使ってまでも守らなければいけない「超重要器官」なのだ。

自分の体を構成する食べ物を処理するのも腸だし、免疫力・メンタル面を司るのも腸だ。腸は、普段俺たちは糞便がたまる場所くらいにしか考えていないかもしれないが、それこそ脳に匹敵する重要な器官だという事を理解しなければならない。

それが理解できれば、ニキビを治すために腸内環境を整えるべきだというモチベーションも生まれる。そして、何をしても治らなかったようなニキビもあっけない程すんなりと改善する可能性は高いだろう。

何年も変わらなかったニキビ跡と赤みが着実にキレイになってきている

俺がここまで腸内環境の重要性を説いているのも、俺自身がその恩恵を実感しているからに他ならない。

この数ヶ月、基本に立ち返ってニキビ治療を考え実践してきた。腸内環境に加え、栄養・酵素・血液・リンパなど色々なものに手を出した為、成果の100%が腸内環境改善によるものかと言われれば分からない。しかし、少なくとも腸内環境が改善されてきたと実感したのと同タイミングで、ニキビ跡・赤みがキレイになりはじめたのは確かだ。

もっと詳しく言えば、腸内環境・栄養・血液・酵素・リンパなどの基本的な要素は、すべて繋がっている、関係し合っていると実感した。(これについてはのちに詳しく話そう)

以前に比べて排泄の回数が増えた

以前の排泄回数は、それが異常だとは思っていなかったが、1日に1回(ごくたまに2回)と少なかった。確かに肌がキレイな頃は1日に2~3回はしていたかもしれないな・・・ということを排泄回数が増え始めた最近気づいた。

腸内環境や栄養を本当の意味で意識しだしてからは、1日に2~3回に増え、しかも朝起きて食事をする前から自然と腸内が活動し、便意を催すようになった。(以前はごはんを食べないと出なかった)

自然に排便できるようになったのが、腸内環境が改善してきたなによりの証拠だと思う。朝起きてスルッと出たときは何となく爽快だった。

自然治癒力が働きだした?

それと同時期に、若干残っているニキビ跡とその赤みがよく見るとキレイになってきているように感じた。

もしかしたら見間違えや体温の問題、鏡の問題かも、とも思ったが、やはり何日見ても改善してきているように見える。最近の食生活の栄養、腸内環境の改善、リンパ手法などの効果が出始めたのを実感した。

それらの基本的な治療方法で体全体が健康的になりはじめ、本来の自然治癒力、恒常性が働き出したのかもしれない。

そもそも、先述したように免疫力の7~8割が腸内にあるわけだ。以前は腸内環境の悪化によりその免疫力が十分に発揮されていなかったが、今はそれが改善され、本来の免疫力を取り戻しつつあると考えれば、ニキビ跡や赤みが修復されていっているのも頷ける。

こうなると俄然、健康的な食事を作ることや腸内環境を整えるための手間が楽しくなり、どんどんモチベーションが高まっていく為、変なミスを犯さなければ俺の自然治癒力は加速度的に高まり、年内には見違えるほど改善されているだろう。

腸内環境が悪化してしまう現代的な原因

ではどうして腸内環境が悪化してしまったのか?どうすれば改善されるのか?という点にフォーカスしていく。

まず俺が最も意識しているのは「自然」であるか否かだ。現代に生きる人は「人間も動物」ということを忘れがちになっており、「自然」なものを食べる機会が確実に減ってきているはずだ。それが腸内環境の悪化に繋がっているのは確かだ。

食品添加物や化学調味料、人工甘味料は「自然」ではない

食品添加物

現代には食品が氾濫しており、いたるところで食べ物を入手できる。しかし、それ等の食べ物はコストを抑え、保存期間を長くするために食品添加物、化学調味料、人工甘味料が使われている。

それらの成分は、現代になり人工的に作られた成分で、本来動物的として生活をしているはずの人間は摂ることはないハズだ。摂ることがないという事は、必要ではないという事だ。しかし、現代では様々な食べ物にその本来摂るはずのない「不自然」なモノが含有されており、人間の体を蝕んでいる。

自然ではないものは吸収されにくく人体に害悪である

具体的には、食品添加物・化学調味料などは、腸内環境を整えてくれる腸内細菌を減らしてしまうと言われている。また、抗生物質、ピルなどの薬も腸内細菌を減らし、様々な弊害を起こす可能性が高い。

東京医科歯科大学名誉教授の藤田紘一郎先生は「食品添加物を含む食品を頻繁に食べている人の糞便は、決まって少なく、貧弱です。人の糞便の半分は、腸内細菌やその死骸です。ウンチが小さいということは、腸内細菌の数が少なく、働きも悪いことを表しているのです。」と述べています。

出典:Vol.141 01月 食品添加物が体に及ぼす影響について

また、そういった不自然な成分は吸収されずに腸内に残る、または自然なものよりも吸収・分解に時間がかかる。そうなると、腸内に老廃物が溜まり腸内細菌を減らしたり、腸の働きを弱くしてしまうだろう。また、分解に時間がかかる為、その不自然なものを消化するために、限りある消化酵素を無駄に消費してしまうことになる。

俺はモノを買うときはパッケージ裏の「原材料名」を見る

腸内環境を改善する上で、人工的で不自然なものを摂るのも極力減らすべきだと感じた為、食べ物を買うときにはパッケージ裏の原材料名をよく見るようにした。

以前はそんなところ見ず「美味しそうか否か」が購入基準だったが、今はまず原材料名を見てから購入している。「気にしすぎ」「そんなしんどい事できない」と思うかもしれないが、ニキビを治す間だけでも必ずするべきだと思う。

例えば「おはぎ」を例にすると、普通ならおはぎに使われるのは餡子(小豆)と、もち米のみだろう。しかし、スーパーで扱っている場合はそれだけに留まらず、「アスパルテーム」「カラギナン」「スクラロース」「ソルビン酸」など多数の食品添加物が含有されている可能性がある。普通おはぎにそんなモノいらないだろう?

食品添加物が含まれているものはなるべく買わないようにする、そうすると無駄に食品、スイーツなどを買わなくなり、必然的に健康的な食生活になる。肉や魚などでも、よく分からない謎のカタカナが並んでいる場合は即棚に戻す。

ベーコンの成分表示
出典:コラーゲン入りの食べ物・飲み物 いろいろあるね その70

よく考えてみれば、なぜベーコン食べるのに、これだけ無駄な成分が入っているんだ?と疑問に思うはずだ。これらの成分は、ベーコンの色をキレイに見せたり、カピカピになって見栄えが悪くなったりしないようにするための小細工のために使っているに過ぎない。人間の体に必要なワケではないのだ。

腸内環境を整えるために俺がしてきたこと

基本的に食品添加物などの不自然なモノは摂らない

腸内環境を改善しようと意識しだしてからは、当然上記したような食品添加物を含むモノを摂ることが極端に少なくなった。

冷凍食品、お菓子、駄菓子、アイス、ジュース、スイーツ、コンビニ弁当、などは全くといっていいほど食べていない。たまに付き合いで仕方なく摂るくらいだ。

最初の内はかなり誘惑があるが、そこを乗り越え健康的なものを摂るようにしていると、途中から「うわあ、なにこのアイス・・・食品添加物ハンパない・・・食欲うせる」といった感じに、健康的なものしか受け付けない体質になるだろう。

それでも甘いものが恋しくなる事はある。そういう時はフルーツを食べている。これだと食品添加物、白砂糖などは全く摂らず、血糖値も上がりにくい為、健康的だと思う。(摂りすぎは良くない)

腸内細菌を増やすため、発酵食品を摂る

発酵食品・納豆

基本的なことだが、外部から菌を摂ることで腸内細菌が増え、腸内環境を整える手助けをしてくれる。

俺は食事の際に、必ず発酵食品を摂るように意識している。これと前述した食品添加物断ちを同時に行うだけでかなり違うだろう。

ちなみに俺が摂っている発酵食品は、以下のような感じだ。

  • 納豆(栄養バランスが良く毎日必ず食べる、刻みネギ、味噌と合わせても良い)
  • 味噌(味噌汁、納豆、サラダなどに混ぜて食べる)
  • 甘酒(ノンアルコール、砂糖不使用の甘酒をスイーツ代わりに飲む)
  • ヨーグルト(乳製品だから少しだけ朝食などに摂る)

大体1日の内にこれらすべてを殆ど摂っている。量自体はそんなに摂らなくても、毎日続けていくのが重要だ。食品添加物を摂っていないから、無駄に腸内細菌が減らない為、たくさんの発酵食品を摂らなくても腸内細菌はどんどん増えていく

暴飲暴食を避ける

現代人はお腹がすいていなくても朝・昼・夜と、時間が来たら何となく食べておくという人が多いのではないだろうか?飽食の時代ならではだ。

食べる必要性があればお腹が空くハズだ。お腹が空かないという事は、まだ消化吸収をしている最中だったり、消化エネルギーを傷の修復に使いたくてお腹が空かないようにしているのかもしれない。

ファスティング(断食)という言葉もあるように、必ずしも食べればいいワケではなく、食べないことも治療になるのだ。というのも消化には一番エネルギーを使う為、胃に食べ物が入っていると消化にエネルギーが使われ、他のことに使えなくなる。野生の動物も病気になれば自然と断食しはじめると言われている。

暴飲暴食をすれば、消化酵素・エネルギーを大量に使い腸の負担になり、腸内細菌を減らしてしまう。なるべく食べ過ぎないようにすることも腸内環境を整える上で重要だ。

最初は面倒かもしれないが、すぐに慣れる

腸内環境の改善なんて面倒!なんて思うかもしれない。確かに、食品添加物の入っていないものをなるべく選んだり、意識して食事するなんてのは慣れていないとなかなか面倒だろう。

しかし、1~2週間続けていれば、あなたの体はそれを受け付けはじめ、それが心地よいと思うようになるハズだ。そうすれば自ら楽しんで健康的なライフスタイルを模索するようになり、自ずとニキビも改善されていくだろう。

俺も以前は、食生活や腸内環境の改善はニキビと関係があるとは知っていたが、いまいち効果を実感できなかったため、「少し効果があるくらいなんだろうな」と勝手に判断していた。しかし、今改めて考えてみると、やはりこういう基本的な治療が最強なのかもしれない

「俺のニキビ跡や赤みは、食生活の改善、腸内環境の改善なんかでは治らないだろう」「やっぱり必要なのは薬だ」と、知らず知らずの内に思い込んでしまっていた。だが、俺は今そんな基本的な治療の最強さをしみじみと実感している。

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