皮膚と脳は繋がっている

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皮膚も腸も第二の脳と言われ、それぞれが互いに影響しあっている。だからニキビなどの皮膚のトラブルは皮膚だけの問題ではなく、腸や脳による問題でもあるのだ。

腸内細菌は脳だけでなく皮膚ともリンクしており、腸-脳-皮膚・軸(gut-brain-skin axis)といったコミュニケーションを介してお互いに影響し合っていることが最近明らかになってきている。にきびの治療はスキンケアだけでなく、腸内細菌やメンタルのケアもしておかないと十分に改善しない可能性があるのであった。

(腸-脳-皮膚・軸に関するレビュー。この論文は一読の価値あり。)

心と体には密接な関係がある

俺も以前から皮膚と脳(精神)の関係を疑ってきた。だからこそこのブログにメンタル面のケアのカテゴリを設けたり、精神神経免疫学、プラシーボなどの知識がニキビ治療に役立つと思い本も読んでいる。

俺が皮膚と脳(ニキビとメンタル)の関係に疑問を持ったのは、何をしてもニキビが全く治らなかったからだ。適切なケアはしているはずなのにどうしてもニキビが治らず、皮膚以外に問題があるとしか思えず辿りついたのが「脳(心)」だった。

難病をメンタル面から治療できる

過去に難病を患った人の中でも、脳の力を用いて500人に1人しか治らない難病を治したノーマン・カズンズという人もいる。また、ガン患者にメンタル面からの治療を行ったところ、数々の病院に見放された重度のガンが完治したという例もある。

それほどポジティブに心を保つというのは治療に重要な要素だという事だ。病は気からという言葉もあるように、メンタル面が弱くなることから病気になりはじめる事はよくある事だ。仕事のストレス、家族の他界、受験のストレスなど、人はネガティブなストレスを受けた時に深刻なダメージを受けている。しかしそれに気付かずにダメージを受け続け、その内に病が引き起こされてしまうのではないだろうか?

そして、病は気から起こされるのであれば、病を治すには気の問題を解消しなければならないという事になる。しかし、ニキビに悩み皮膚科に行っても気のことは全く気にされず、「とりあえずお薬出しときますね」と、病の方しか見ていない治療が多いように思える。

ニキビとメンタルの関係を知っていれば、皮膚を正常化することと同じくらい脳を正常化することも重要だと思える。しかし、皮膚科医は別にニキビに悩んだ経験なんてないし、患者の死にたくなるくらい絶望する気持ちを分かるわけでもない。だからメンタル面は軽視し、とにかく目の前のニキビを治せばいいと思ってしまい、表面的で画一的な治療になってしまうのだろう。

生まれてから一切話しかけなければ赤ちゃんは死ぬ

もう1つ、メンタル面の重要性を示す実験として、50人の赤ちゃんを対象にしたものがある。

神聖ローマ帝国皇帝フリードリッヒ二世が行った、50人の赤ちゃんと乳母を対象とした実験がある。乳母が赤ちゃんにおっぱいを飲ませ、おむつを替え、お風呂に入れ、寝かせる、というごく普通で衛生的・健康的な生活を行う。ただし、乳母は赤ちゃんに一言も話しかけてはいけない、抱いてかわいがることも禁じるというものだ。

その結果は、50人の赤ちゃん全員が、1歳になる前に死亡したとされている。赤ちゃんは健康面・衛生面どちらも十分な環境だった、それにも関わらず50人全員が1年以内に死亡したと言われている。

出典記事:昔は「手」のみで傷や病を治していた

衝撃的な実験だが、それゆえにメンタルや愛の重要性がよく分かる実験結果だと思う。古い実験のため正確なデータかは定かではないが、どちらにせよメンタルはそれほどまでに身体に影響を及ぼすポテンシャルがあるという事を知ってほしい。

メンタルケアはスキンケア以上に大事

皮膚にばかり気をとられて皮膚への治療だけをしていても、脳が病んでいれば結局はニキビ(病)は気から引き起こされてしまう。本当に大事なのは脳(心)を健康にすることだと俺はようやくその身を通して実感した。

あなたも、いつまでもニキビが治らないのなら皮膚のケアだけするのではなく、少し視野を広げてメンタル面のケアを初めてみてはどうだろうか?そうすることで健全になった心は、健全な皮膚を作り出すサポートになるだろう。

脳から皮膚を治すメンタル面のケア

自分の肌を見ないで生活すればありえないくらいポジティブになる

具体的なニキビ患者のメンタル面のケアについて、俺が実践していることの一部を挙げてみる。

まずは自分のニキビ(肌)を見ないで生活すること。ニキビを見るといやがおうにも自分の肌の汚さを自覚しメンタルは弱まるので、メンタル面からニキビ治療をするなら、自分の肌を見ないことはかなり重要になる。

家の鏡、街のガラス、スマホの液晶、写真など、とにかく自分の顔がうつるものを事前に察知&回避し、徹底的に自分の肌を見ないようにする

最初の頃は「自分の肌は汚い・・・」という認識でいるが、ずっと自分の肌を見ていないと「もしかして綺麗なんじゃない?」と思い始めてくる。そこまでくると自分の肌は綺麗かもしれないという認識が続き、次第に「自分の肌は綺麗だ」と思うようになりニキビのことを全く気にしなくなってくる

そうなれば、ニキビによるメンタル悪化、メンタル悪化によるニキビの悪化は防げるようになる。それだけでなく、ずっと望んでいたニキビを気にしない人生を体験することができて、少しずつ人生が楽しくなってくる!ニキビに悩んで抑鬱的になっている人はコレだけでもやる価値がある。

自己暗示で「肌が汚い自分」という認識を塗り替える

もう1つは自己暗示(アファメーション)だ。これを行うことで、「肌が汚い自分」という認識を「自分は肌が綺麗」という認識に変化させていく。たかが自己暗示だと思うかもしれないが、今あなたが自分自身のことを「肌が汚い」と思っているのは、今まであなたがそういう自己暗示をしてきたからだ。

「(鏡を見て)あ~ニキビ汚い・・・最悪・・・」「自分の人生はずっとニキビで絶望的だ・・・」あなたは今までこんなフレーズを頻繁に言葉にしてきていないか?実はそれが自己暗示だ。日常的にそういう負のフレーズを使うことで、自分自身はそういうモノなんだと擦り込んでしまっている。だからネガティブになり、メンタルが悪化する。

これを解消するために、「自分は肌が綺麗だ!」という自己暗示を唱えたり、「私ってカワイイ!」「俺ってイケメン!」みたいな自分が肌が綺麗だと思えるような言葉を頻繁に使っていく。とにかく、自分の肌は綺麗なんだという事をリアルに実感する。それを2週間ほど続ければ、いつの間にか以前と比べてかなりポジティブになっているだろう。

皮膚を治すために脳を治せ

皮膚の問題は脳の問題だ。メンタルとニキビは大いに関連性がある。だからこそ、いつまでもネガティブに自分の人生を蔑んでいないで、先述したメンタルケア方法などを使ってとにかくポジティブになってみてくれ。ポジティブになれば人生は自然と幸せに、楽しくなる。

もしどうしてもそうやって思えない時は俺にメールなりしてくれ。そうすればメールでもスカイプでも相談にのる。あなたが少しでもポジティブになってくれれば嬉しいから、この記事を読んで少しでもポジティブになりたいと思ったのなら気軽に連絡してほしい。本当に。

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