トレチノインでテロメア短縮が起きるとはどういう事か?

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トレチノインが肌の老化(テロメアの短縮)を早める?

巷では、トレチノインを使うと肌細胞の寿命(テロメア)が縮む、と噂され話題になっている。

これはネット上を探せば、いくらでも書かれているが、どうも眉唾的というか都市伝説的な扱いになっているように感じる。俺も真実は分からないが、トレチノインはテロメアを短縮すると思って使っている。

多くの文献が、トレチノインのテロメア短縮裏付けるソースとしてネット上に出回っていて、トレチノインは悪!という風潮が一部ではできているが、医療・美容用として実績が出ている以上、俺としては悪だろうが全く問題はない。

そもそも、人間の細胞分裂回数は生きている内には使い切れないと言われている為、トレチノインを使って細胞分裂回数を幾分か早めたくらいでは、平均寿命80歳くらいまで生きるなら何の問題もないだろう。

ビタミンCでテロメアの短縮を軽減できるらしい

トレチノイン治療で、トレチノインを塗る前にまずビタミンC誘導体化粧水を使うが、その理由はテロメアの短縮を軽減するためのようだ。

広島県立大学と広島大学、昭和電工の共同グループは血管細胞内のビタミンC濃度を高めることで細胞の寿命を延ばすことに成功した。細胞の老化に伴い短くなる「テロメア」という特殊なDNA(デオキシリボ核酸)の短縮化をビタミンCが抑制することで細胞が長生き出来るようになると見ている。

(中略)

『Asc2P』を加えると、テロメアの短縮速度は遅くなり、1回の分裂で41塩基対ずつしか短くならず、細胞の老化スピードが約7割減速することがわかった。

ビタミンC誘導体を塗ることで、細胞の老化スピードを減速させ、トレチノインのせいでテロメアが短縮しにくいようにするのが、トレチノイン治療で最初にビタミンC誘導体を塗る理由になる。

トレチノインの効果が弱まるんじゃないのか?

ビタミンCがテロメアの短縮を軽減することについて、1つ疑問がある。

  1. トレチノイン=テロメアを短縮し、肌を新しく作る
  2. ビタミンC=テロメアの短縮スピードを減速させる

だとしたら、1と2は反発する効果なんじゃないのか。

トレチノインを使っている時にビタミンC誘導体でテロメアの短縮スピードを減速させてしまったら、当り前だがトレチノインのテロメア短縮スピードが遅くなり、皮剥けしにくくなるのではないだろうか。

つまり、ビタミンC誘導体がトレチノインの効果を弱くする可能性を考えている。

「トレチノインの効果をバリバリ感じたいならビタミンC誘導体を使わずにトレチノイン治療をした方がいいのかもしれない」という口コミをネットで見た為、この考えに至った。

せっかく激しい炎症を起こしてまでトレチノインを使っているのに、ビタミンCの効果で皮剥けスピードが7割も減速したら、なんか勿体なくないか?

勿論、この考えは俺の独自のもので、一般論ではない。医者が推奨しているようにビタミンC誘導体を使うことが正しいのかもしれない。

ただ、俺はトレチノインの効果を最大限まで引き出したかったから、色々と考えてしまった・・というだけだ。

トレチノインを塗る人の未来

先述したように一部ではトレチノインは美容ではなく、ただ肌を老化させるだけの害悪な薬として言われている。

だが、例え害悪な薬だろうと、トレチノインのおかげで絶望的な肌から回復し、肌に悩まされることのない幸せな日常を取り戻した人も多い筈だ。俺も幸せとは言わないが、かなり改善したからトレチノインには感謝している。

トレチノインを使っている人の多くは、肌に重大な悩みを抱えている人だろうし、その人達にとってトレチノインは心の拠り所でもある。

だからこそ、トレチノインが老化を引き起こすとしても、「今」が辛い方が嫌だと思って使っている訳だ。

もし、未来で、他の人よりも早く老化することになったとしても、今を幸せにしたいと考えるのは普通の事だろう。肌の汚さがストレスになっている人なら尚更だ。

それに、先述したように人の細胞分裂回数は、一生では使い切れないくらいだと言われている為、トレチノインで若干そのスピードを早めたところで使い切ってしまうような事はないだろう。

トレチノイン治療自体は2000年以前から使われているが、特に老化が激しいという報告もされていないようだし、とりあえず覚悟があってトレチノインを使っている人は、そこまで神経質にならずに使ってみてもいいのではないだろうか?

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