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ニキビ・ニキビ跡ケア

ニキビは肌の病気ではない

投稿日:2018年8月1日 更新日:

ニキビ治療

ニキビに悩んでいる多くの人が、ニキビは肌の病気だと思っているのではないでしょうか。

肌に出る病気なんだから肌の病気だと思うのは至極当然の事かもしれません。となれば、当然肌の病気であるニキビは、スキンケアをすれば治ると思い込んでいるでしょう。

しかし、ニキビは肌の病気ではありません。

その考え方はあなたのニキビを治らなくさせ、あげく重症化させる恐れがあります。

化粧品の依存とニキビ

私は長年、ニキビを治し、肌を綺麗にしていく事に情熱を注いできて、ニキビは肌の病気ではないと確信しています。

美意識の高い人であれば気付いている事だとは思いますが、肌を綺麗にするのはスキンケアのみではありません。

むしろ、スキンケアだけに固執している人は肌が汚くなってしまう可能性もあるでしょう。

「そりゃ、食事とか薬も大事かもしれないけど、やっぱり基本はスキンケアでしょ?」と考える人も多くいると思います。それほど私たちの生活にスキンケアは根付いています。

矢野経済研究所の調査では、化粧品製品の市場規模は2017年で2兆4715億円とでています。巨大な規模ではないですが、カネになるのは確かです。今後も更に市場規模は大きくなっていくでしょう。

その背景には、化粧品が世の中に浸透していくことで、化粧品によるスキンケアに頼って過剰に皮脂を落とすことが普通になり、化粧品を使わないと皮脂がどうにもできなくなるから化粧品を使う・・・という依存的な関係も生まれていると思われます。

現代では、洗顔石鹸、洗顔フォーム、化粧水、乳液、薬用クリーム等は必需品のように思われていますが、私たち人間に本当にそれらが必要だとは思えません。

ノープーで皮脂量が減る

話は少し変わりますが、私は、ノープー(お湯のみで頭を洗うこと)をしています。

しかし、ノープーをはじめたばかりの頃は、夕方になると髪がベトベトしはじめました。友人にも「頭洗ってないの?」と言われてしまいましたが、むしろシャンプーを使わなかった分、お湯でキッチリ洗っているくらいです。

そんな頭の状態が続きましたが、その後は面白い結果になりました。

数ヶ月後には、ノープーでもベトベトせずに、シャンプーを使っていた頃と同じようなサラサラさを保てるようになったのです。

シャンプーをやめてノープーにした途端に皮脂でベトベトになり、その後ノープーを続けたらサラサラが戻ってきたという事は、シャンプーが過剰に皮脂を除去するから、それを補うために皮脂が更に分泌されていた可能性が考えられます。

過剰なスキンケアの害

これはスキンケアにも同じことが言えると思います。

スキンケアの場合も、化粧品に依存して過剰に皮脂を除去したり、化粧水のみで肌の乾燥を改善しようとするとシャンプーの時と同じ現象が起こるでしょう。

過度に失われた皮脂を補うために余計に皮脂が出てきたり、外から補給しないと肌が潤わない慢性的な乾燥肌になるのは十分考えられる事だと思います。

もちろん、肌に優しい敏感肌用の化粧品などもあり、それ等は比較的刺激が弱かったり、皮脂の除去力が弱いかもしれません。ニキビを気にしている人はそういうものを使っている人が多いでしょう。

また、優しい化粧品を使う方が肌の調子が良くなるというのも当然だと思います。

ただ、それに依存していないと肌の調子が良くない(ニキビができる)という事は、体内で相応の問題が発生しているという事に他ならないのではないでしょうか。

化粧品を使うことで表面的にニキビの発生を抑えているだけとも考えることができると思います。風邪をひいて熱を出している時に解熱薬を飲んで、強制的に熱を下げているのと同じです。

本来、熱は体の温度を上げて免疫力を高めるために出ています。そうする事で、体内のウイルスなどを殺したりしています。

それを、熱が出ること=悪いことのように捉えると、熱を下げるために解熱剤を飲むというアプローチをする事になります。短期的には熱が下がって楽かもしれませんが、長期的に見れば免疫力を上げきれなかったため、ウイルスを殺せずに熱が長引いたり、体内に不調の種が残る可能性もあるかと思います。

勿論、異常な体温のせいで逆に体力が奪われて危険だ・・・という時には解熱剤は効果的なものだと思います。しかし、「あっ熱がでちゃった。薬のもう。」という感じで濫用するものでもないと思います。

ニキビも熱と同じで、肌にあるニキビを治すだけじゃ本質的な解決にはならないと考えています。

最初に言いましたが、ニキビは肌の病気ではないからです。

勿論、ピーリングし過ぎて肌がボロボロになってニキビができやすくなるというパターンもありますが、それでもターンオーバーと共に改善していくはずです。改善しないという事は、他に自分の内側、又は環境に何らかの問題があると考えられます。

本質的な原因を見つける必要がある

ニキビは、毛穴詰まりや炎症により引き起こされるものなので、基本的には代謝系のトラブルが発生しているのが原因ではないかと思います。

お菓子から糖質・脂質を過剰摂取したことが皮脂分泌に影響を与えているかもしれないし、便通が悪くなったことで老廃物を排出できず、吹き出物として出てくるのかもしれない。

原因は見つけようと思えば見つけられます。

しかし、化粧品に依存し、表面的にニキビを抑え込んでいればいいと考えている内は、本質的な原因を見つけることはできないでしょう。

私は自分のニキビを治していく過程で、ニキビの原因についてどんどん掘り下げていきました。

最初は、「ターンオーバーが遅くなっていること」が原因だと考え、ターンオーバーを速めるためにピーリングしたり薬を塗ったり、運動をしたりしました。

ですが今いち効果が出なかったため、「ターンオーバーが遅くなるのは何が原因なのか?」と、原因を掘り下げていくと、「ストレスや睡眠不足などによる自律神経の乱れが原因かもしれない」という事も分かりました。

ニキビの原因はターンオーバーの乱れ

ターンオーバーの乱れの原因は自律神経の乱れ

じゃあ、自律神経の乱れは何が原因なのか?

何年間も、このようにニキビの原因を掘り下げていきました。

そして、最終的に「脳」と「体」に辿り着きました。

これからも更に深掘りしていくことで、他の答えが出るかもしれませんが、現時点では脳と体を整えることがニキビ肌をきれいにすることに繋がると考えています。

面白いことに、脳について知れば知るほど、私の肌は綺麗になってきました。本当に不思議な話ですが、今ならそれも理解できます。

ここまで深掘りしてきて、やっぱりニキビは肌の病気ではないと思いました。

少なくとも、肌をちゃんと洗っていないことはニキビの原因にはなり得ないと思います。

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