クレーター肌を劇的に改善させた新治療「PRP」
重度のクレーターでさえも改善しているPRPという新治療があるらしい。
PRP治療は、自分の血液からPRP(血小板を濃縮した成分)を抽出し、それを肌に注入することで肌の再生を促すという手法で、俺のような重症ニキビが悪化したクレーターでも治せるレベルのポテンシャルがあるようだ。
出典:skinlife
このクレーター肌がAFTERレベルにまで改善するというのはかなり心強い。
まぁレーザー治療の症例でもこの位の改善例は見たことあるからやはり人やその症状によるのかもしれない。ただ、PRP治療という新しいクレーター肌治療にこれだけのポテンシャルがあるという事が分かるだけでも嬉しいものだ。
その他の症例写真
出典:skinlife
こちらの症例も、かなり広範囲にクレーターがある重度のクレーター肌に見えるが、これがほとんどまっ平のサラサラ肌に変るのにはかなり胸が高鳴る。安定してこのレベルの治療を施せたら、クレーター肌に悩む人は激減するだろう。
PRP治療のデメリット
レーザーよりも効果が高いと言われるかなり夢のある治療だったが、当然デメリットもあるとの事だ。
主なデメリットは、細胞が成長しすぎてクレーターが膨らみすぎてしまう事や、内出血などが起こることらしい。特にクレーターが膨らみすぎてしまった場合などはステロイドなどで治していく事になるため、ステロイドを使いたくない俺にとっては結構シビアだ。
他にも、こんなデメリットもあった。
PRP療法(自己多血小板療法)では注入にすこし痛みが伴うので、
塗る麻酔を顔に塗ってから施術をしますが、その際の長時間放置されてしまい、
法令線の皮膚が麻酔負けして、溶けてしまい傷になりました。
やはりまだ新しい治療というのもあってか、安定的に結果を出すのは難しいのかもしれない。医師の腕や、自分の体質などにも大きく左右されるが、同じ医師でも成功する時、失敗する時があると言われていて、治療の難易度が伺える。
デメリットのリスクもあるため、適当なところで治療はできないな。ニキビによるクレーター肌に対して理解があり、PRP治療の実績がある腕のいい医師を探すのはとても難しいだろうが、リスクを少しでも下げるためそのような医師の元で治療したいものだ。
大きなポテンシャルとリスクを持った新治療PRPの今後に期待
PRP治療がもっと普及し、安定的に結果を出せるようになったら、クレーター肌に悩む人は大幅に減り、重症ニキビに悩む人にとっても「クレーター肌になっちゃっても治せる!」と希望が湧くと思う。
まだまだPRP治療を実施しているクリニックも少なく、どこが腕のいい所なのか分からないから安心して治療に向かえないのもデメリットの1つと言えるかもしれない。
まだ新しい治療だから、今後どのように発展していくのかがとても楽しみだが、クレーター肌に悩んでいる人としては一刻もはやい安定化をお願いしたい。