私は、赤黒いニキビ跡のために個人輸入でトレチノイン治療を行いました。しかし、強すぎる炎症で肌に赤みが残る大失敗という結果に終わりました。初心者なのにナメてかかり、雑な使い方をしたからです。
とはいえ、最終的にはニキビ跡は大幅に改善しました。
多少残っている赤みが、無茶なトレチノイン治療後に発生した赤みです。以前はもっと赤かったんですが、様々な対策が奏功したのか赤みが薄くなっています。
人生や恋、遊びを楽しむ生き方をしたいのであれば、漠然とトレチノインを使うだけではなく、「適切に使い、肌にダメージを残さない事」を心がけておくべきだと思います。
という事で、雑な使い方を防ぐために、私がトレチノイン治療経験から学んだトレチノインのはじめ方や治療の流れ、セオリー等についても書いておこうと思います。
本質的な部分だけでもおさえてあれば、トレチノインもハイドロキノンもそこまで怖がる様なものではないと思います。それさえできれば、トレチノインは肌を綺麗にするのにこれ以上ないサポーターになると考えています。
出典:Retin-A (Tretinoin) From experience|acne.org
トレチノイン治療の用意
トレチノイン治療をはじめるにあたり、必要なものは以下の4つです。
- トレチノインクリーム
- ハイドロキノンクリーム
- ビタミンCクリーム
- 日焼け止め
1、トレチノインクリーム

私が使用したトレチノインクリームは、stieva-A、BIHAKUEN、a-retgelです。どれも個人輸入代行サイトで揃えましたが、stieva-Aは販売終了になったので、今(2018/11/14)はBIHAKUENとa-retgelしかないです。
トレチノインクリームは、古い表皮を押し出し、新しい肌を作るターンオーバーを早める薬で、それ以外にも以下のような美肌効果が認められています。
1,角質をはがします。
2,表皮の細胞をどんどん分裂・増殖させ、皮膚の再生を促します。
(約2週間で表皮が置き換えられます。)3,皮脂腺の働きを抑え、皮脂の分泌を抑えます。
4,真皮でもコラーゲンの分泌を高め、長期的には、皮膚の張り、小じわの改善をもたらします。
5,表皮内でのヒアルロン酸などの粘液性物質の分泌を高め、皮膚をみずみずしくします。
トレチノインを使い始めて1週間ほどしたら、肌の手触りがツルツルになっており、皮膚のみずみずしさやコラーゲン分泌によるハリはいち早く実感できました。
また、大事な部分であるトレチノインの主な副作用は「赤み」と「皮剥け」です。これ等は、トレチノインが効いている証拠だと考える事ができると思います。
使用すると反応性の皮膚炎が起こります。赤くなったり、ぽろぽろと角質が取れてきます。このような反応はアレルギー反応(すなわち、薬かぶれ)として起こっているわけではありません。適度な範囲であれば全く心配ありません。薬が効いていることのひとつの目安です。
とくに反応が強いときは、担当医にご相談ください。
トレチノインを使い続けて耐性ができてくると、赤みも皮剥けもなくなってくるので、効き目が弱まっていることが分かると思います。その時期に突入しても治療を続けたい(満足していない)なら、「トレチノインの塗る量を増やす」「トレチノインの濃度を上げる」などの対処が必要になります。
ただ、私はそこら辺の判断をミスって大失敗したので、やはりトレチノイン治療に精通している医師にみてもらいながら行うのが一番いいと思います。
そういう所で処方されるトレチノインやハイドロキノンは、また別物だそうで、効き目がいいんだとか聞いた事があります。それに、安く処方してくれるところもあれば、個人輸入した方が安く済む場合もあるそうで、病院と個人輸入どっちが安い?効果がある?というのは一概には言い切れないようです。
2、ハイドロキノンクリーム

ハイドロキノンの「ユークロマ(EUKROMA)」です。
ハイドロキノンは、シミの原因となるメラニンを作らせなくするクリームです。色素沈着を改善すると同時に、トレチノインの炎症による色素沈着を防ぐ働きも期待できると考えています。
ただ、トレチノイン治療中は、しみたり、ヒリヒリする事もあります。私はかなりヒリヒリしましたが、「早く肌を綺麗にしたい!」という根性でトレチノインを塗り続けていたので、それが失敗の要因の1つかな?とも考えています。
正しい対処法は、「刺激が特に強い場合は、このヒドロキノンを中止するのではなく、トレチノインの方を一時お休みしましょう。」との事です。
特にレチノイン酸治療のように角質を取る治療をしているときには、ヒドロキノンはしみるためヒリヒリしたり、皮膚が少し赤くなったりすることがあります。刺激が特に強い場合は、このヒドロキノンを中止するのではなく、トレチノインの方を一時お休みしましょう。
ハイドロキノンを中止すると、炎症性色素沈着のリスクが高まるためでしょう。私はそこら辺をよく考えておらず、ハイドロキノンを塗らない日もあったりしたの良くなかったですね。我ながら雑過ぎでした。
3、日焼け止め
日光の影響を受けやすくなり、シミができやすくなるので、日焼け止めでガードする必要があります。トレチノイン治療時は、皮剥けで表皮のバリアが薄くなるので、紫外線が刺さりやすいです。ニキビが酷い時に日焼けすると、肌が黒くなってニキビが気になりにくい様に思うかもしれませんが、肌にダメージを残し、瘢痕(クレーター)などの原因になると言われているので注意です。トレチノイン治療中は特にそうでしょう。
酸化しやすいハイドロキノンを日光から守ることも必要です。参加したものが肌の上にずっとついていると肌のダメージになりかねない様です。私も陽射しの強い時は特に、面倒ですが2~4時間に1回くらい定期的に日焼け止めを塗りなおして、ハイドロキノンと肌を守っていました。
肌に優しい「紫外線吸収剤不使用」のものを選ぶのが好ましいと言われていますが、白残りしやすく洗い流す時にゴシゴシしなくてはいけなくて肌に負担になると思ったので、私は普通のものを使っていました。
※最近見たら、以前私が使っていたものの中に、実は紫外線吸収剤不使用のものがありました。
- SPF50+/PA+++
- 紫外線吸収剤無配合
- ノンアルコール・無香料・無着色
- アレルギーテスト済み
との記載があった、ニベアサン プロテクトウォーターミルクマイルドです。
SPFも高いし、紫外線吸収剤不使用なのでトレチノイン治療中にはピッタリかと。何か他に良いのがあれば教えて頂きたい。
4、ビタミンCクリーム
トレチノイン治療では炎症のコントロールが重要です。
うまく炎症をコントロールできれば、私みたいな失敗はせずにすみます。
ではどうすれば炎症をコントロールできるか?私の経験として以下が挙げられます。
- トレチノインを少しずつ塗っていく
- 低濃度のものから始める
- ビタミンCで緩和する
トレチノインの効き目には個人差があるので、自分にはどれくらい効くかを把握するために、少しずつ塗っていくことや、低濃度からはじめるのが得策かもしれない・・・と実体験から思いました。
また、私が使ったビタミンCクリームのCセラムは、
- ビタミンによるトレチノインの炎症を緩和
- クリームタイプのため、トレチノインの吸収をゆるめ、炎症を緩和する
- 色素沈着の予防
- テロメアの老化防止
という特徴も持っています。
トレチノインを塗る前に使うと、トレチノインの吸収がされにくくなったり、ビタミンCの働きで、炎症がマシになったと感じました。
とはいえ、ビタミンCは濃度が強すぎると逆に赤みが出てしまうとも言われているので、高濃度すぎれば良いというものでもありませんが・・・。
ハッキリ言って、他のビーグレンのトライアルニキビケアセットは全く効きませんでしたが、Cセラムは使い心地が良かったので、高いですが、トレチノイン治療の時にはリピートしています。
トレチノインの赤みをなるべく減らしたい人以外には高く感じると思います。赤みに頓着がない人は、amazonなどで低濃度のビタミンC誘導体入り化粧水を探してみて下さい。
5、保湿製品
また、トレチノイン治療中は充分な保湿をしないと、新規ニキビができやすくなってしまいます。皮剥けにより表皮のバリアが薄くなり、乾燥しやすくなると、角質が硬くなるのと皮脂が出るのでニキビができやすくなると考えています。
私自身も、トレチノイン治療中の保湿が足りておらず、肌が異常に痒くなった事があります。そのせいで、寝ている時に無意識に引っ掻き、カサブタを作り、また次の夜にカサブタを引っ掻き・・・というループで、肌を延々と傷付け、色素沈着を作ってしまっていました。(↓)
この痒みは、薬用ベラリス(アロエベラクリーム)を使いはじめたら、ピタッと止まりました。トレチノイン治療中の保湿は本当に大事ですが、浸透力の高いものでないと効果が出ないので、経皮吸収率の高いアロエベラクリームは悪い選択肢ではないと思います。ただ、多少しみます。
やりすぎ注意。1クールの期間は守る。
トレチノイン治療は、「ターンオーバー期間(2~6週間)」と「クールダウン期間(2~6週間)」を合わせて1クールとされており、2クール目を始める時は1ヶ月以上の休薬期間を設けるべきだと言われています。
ターンオーバー期間は、トレチノインを使って皮剥けを促進し、ニキビや色素沈着を綺麗にしていきます。1~2週間くらい顔が赤くなりますが、それを過ぎて赤みがおさまれば、肌が綺麗になっています。
ターンオーバー期間 | |||
トレチノイン | ハイドロキノン | 日焼け止め | 保湿製品 |
基本1日2回~ | 1日2回塗る | 3~4時間に1回塗りなおす | 適宜使う |
クールダウン期間は、トレチノインにより赤みや皮剥けで一時的にボロボロになった肌を休ませて、元通りに回復させる期間と考えるといいでしょう。この間は、肌にダメージを与えて色素沈着などを作らないいために、ハイドロキノンと日焼け止めを塗り続けます。
クールダウン期間 | |||
トレチノイン | ハイドロキノン | 日焼け止め | 保湿製品 |
不使用 | 1日2回塗る | 3~4時間に1回塗りなおす | 適宜使う |
後述しますが、私は雑な使い方をしていたので、そこで赤みがおさまりませんでした。おまけに色素沈着も残り、赤みと色素沈着を消すのにたくさんのお金と時間を費やすはめになっています。
という事で、適切な期間、適切な使い方で使うのは、(特に初心者にとっては)重要だと痛感しています。よく知らないのに、いきなりアレンジ手法を使うのとかは本当に気を付けた方がいいので、以下でセオリーの使い方を説明しておきます。
トレチノイン・ハイドロキノンのセオリーな使い方
上で挙げた用意は、以下のような手順で使っていきます。
- 洗顔する
- ビタミンC誘導体化粧水やクリーム、又は保湿製品を塗る
- 患部にトレチノインを塗り、乾くまで10~15分待つ
- 患部にハイドロキノンを塗り、乾くまで10~15分待つ
- 日焼け止めを塗る
- 3~4時間に1回、日焼け止めを塗りなおす
※クールダウン期間は、3(トレチノイン)は中止。
トレチノインは、基本は1日に2度(朝・夜)塗ります。塗り始めて3日ほどで赤みが出始めるケースが多いので、その時点で赤みが強すぎたら、1日1回(夜のみ)にする等の対策をすべきです。
ハイドロキノンも1日2回塗り続けます。赤みが強くてトレチノインを塗らなかった日も、色素沈着防止のため、ハイドロキノンは欠かさない様にすべきです。また、日焼け止めの定期的な塗り直しも、忘れると色素沈着の原因になるので、しっかりと行うべきでしょう。
トレチノインを止めても赤みが消えない!
私のトレチノイン治療の最大の失敗点は、「炎症を強くし過ぎてしまったこと」だと考えています。
「早く治したいから最初から全力でいこう!」と、高濃度のトレチノイン(Stieva-A0.1%)をアホみたいに大量塗り続けてしまったせいか、炎症が強くなり過ぎて、肌の赤みが中々消えなくなってしまいました。
普通、トレチノインを使えば、炎症と皮剥けは起こります。しかし、私のは度を越えていた様で、ニキビ跡の赤さと相まって赤黒いレベルにまでなっていました。
それが、肌の赤みが消えなくなってしまった原因だと考えています。
だから、トレチノインを使うなら、まずは一番低い濃度から始めるべきだと考える様になりました。
医師と相談しながら行うならともかく、個人輸入で行う場合は、炎症のコントロールを自力でするので、慎重に使っていく必要があるのではないかと思いました。
トレチノインは効き目に個人差があり、0.025%(最低濃度)で真っ赤になる人もいれば、0.1%(最高濃度)でも全く効かない人もいます。私は0.1で真っ赤になりましたが、0.1でも全く赤くもならない人がいるというから驚きでした。
とはいえ、私の場合、どんなに効いていても、1~2週間使い続ければ耐性がついて、赤みや皮剥けが弱まり始めました。
赤みも皮剥けも効き目のバロメーターになり、皮剥けに関しては古い皮膚を排出し、新しい皮膚を作り出している=肌の再生を促している証拠なので、肌を綺麗にする場合は好ましい事ではあります。
しかし、チンタラ使っていたら耐性が付き、皮剥けもしにくくなるので、スムーズに、炎症が強くなり過ぎず、皮剥けはちゃんと起こる「自分にとってベストな濃度のトレチノイン」、「ベストな間隔」を見つける事が、安全で効率的な治療をするためには重要だと考えています。
禁忌
トレチノインは妊娠中、妊娠を予定している人、授乳中は使えません。
トレチノインは、動物実験では大量内服投与によって奇形を生ずることが知られています。
ヒトでは、トレチノイン外用との因果関係が明らかな奇形発生はこれまでありません。
しかし、念のためトレチノイン治療中は避妊を行なってください。
どれくらいの期間空ければいいのか?それについては美容医学への扉というサイトの著者が「若い患者には使用中および使用後2ヶ月程度は避妊」するよう指導しているそうです。
米国ではレチノイン酸“外用”では催奇形性はありえないと結論付けられ、仮に注意するとしても“妊娠している女性”のみで十分であるとする意見が多い。著者は若い患者には使用中および使用後2ヶ月程度は避妊を励行するように指導している。
出典:美容医学への扉
とはいえ、妊娠の予定などがあるなら、一度病院で検査してもらった方がいいと思います。
また、男性も注意すべきかと。トレチノインと似たような、内服であるイソトレチノイン(アキュテイン)では男性側も1ヶ月間の避妊を指導しているという記述があります。
また、男性が服用する場合は、男性側も服用中と中止後の1ヶ月間は避妊をしていただいています。規定の期間きちんと避妊を守っていただければ、通常妊娠と比較して胎児の奇形率が上昇することはありません。
最初に万全な準備して安全性アップ
安全性はお金(準備に費やした金額)で買えます。お金をケチッて安全性をないがしろにすれば、逆に肌を汚くするリスクを高めてしまいます。私の失敗談を聞いたなら、たった数千円のプラスで安全性を買えるなら安いものだと思えるのではないでしょうか。
そんな私のグダグダだった初トレチノイン治療の反省からの教訓が、常々言っている「最初に万全に準備するべき」というフレーズの背景にあります。
私がトレチノイン治療後に強く思ったのは、「最初にちゃんと準備しておけば、もっとうまくいったのに!」でした。
準備不足が招くリスク
私が最初に用意したのは、トレチノイン0.01%1本、ハイドロキノン2%1本、コンビニにある日焼け止めだけでした。初心者のくせにたったこれだけの準備しかしていませんでした。それはお金を節約するためというのが1つで、もう1つは必要性を理解していなかったからです。
その結果、先述したように、赤みを気にせず高濃度の0.01%を大量に塗り続けて赤みを残す事になったり、1本のみのハイドロキノンが無くなり追加購入するが、輸入品なので到着は7日後で、その間はぞうきん絞りの様にギュ~ッと絞り出して微々たる量を使う事になり、炎症性色素沈着のリスクを高める事になりました。
また、トレチノイン0.01%の耐性がついて皮剥けしなくなった後、0.04%の必要性に気付き追加購入するが、到着は2週間後。6週間しかないターンオーバー期間の内2週間を配達待ちに使う事になり、その間皮剥けはお預けで、早く綺麗な肌になりたかった私はもどかしくてもどかしくて仕方ありませんでした。
そんなグダグダな治療スケジュールと、雑な使い方をしたら、当然の様に失敗するわけです。治療終了後1ヶ月経っても消えない頬の赤みと、フェイスラインの色素沈着の事で頭がいっぱいになり、ニキビ跡自体は改善しているというのに、ずっと絶望的な気分でした。
今思えば「馬鹿なのか?」としか思えませんが、それは今知識があるからこそ言える事で、当時はトレチノインの濃度なんて何でもいいと思ってたから、「とりあえず一番高いやつにしよう!」くらいの気持ちで選んでいました。1回使ってみないと、どれくらい効くかなんて全く想像もつかないのは仕方ない事です。
どういうトレチノインを選ぶ必要があるのか、どの濃度がいいのか、個人輸入でトレチノインやハイドロキノンを本格的に使う人は、そういう事の必要性をわかっていれば、トレチノイン治療の成功率をグッと上げる事ができると思います。
準備
私が考える万全な準備とは、複数の濃度のトレチノインとハイドロキノンを用意しておく事です。
お金は多少かかりますが、それでも2~3万以内に済みますし、それで1クール(3ヶ月くらい)の安全性とニキビ跡の改善が見込めるなら安い投資だと思います。
自分に合うトレチノインがどれか分からない以上、全てのものを用意しておくのが安全なのは間違いないでしょう。それが面倒なら医師と一緒に行うのがいいと思います。ただ、どの医師もトレチノイン治療の理解があるわけではないと思うので、中でもニキビ治療に詳しいとか、トレチノイン治療経験が豊富だとかの医師に見てもらえるのが良いですね。
とはいえ、個人輸入でひっそり行いたいという人もいると思うので、そういう人は最低限、0.025%、0.05%、0.1%のトレチノインと、ハイドロキノン2%、4%は揃えておいた方がいいと考えています。
日焼け止め、保湿製品に関してはなるべく肌に優しいものが望ましいでしょう。
私のトレチノイン治療1クールセットリスト
【トレチノイン】
- エーレットジェル0.025%×1
- エーレットジェル0.05%×1
- エーレットジェル0.1%×1
個人で行う場合、複数のトレチノインを準備しておくと、スムーズに治療を進められる。
【ハイドロキノン】
・ハイドロキノンクリーム4%×3本
トレチノイン治療中の色素沈着を予防するクリーム。シミの排出などにも有効。
【ビタミンCクリーム】
・Cセラム×1、2本
トレチノインによる赤みの緩和、色素沈着予防のための即効性のあるビタミンCクリーム。
【保湿製品】
・薬用ベラリス(アロエベラジェル)×1本
トレチノインによる肌の乾燥を防ぐための、保湿力の高いアロエベラのジェルを使うのが有効だと考えました。
【日焼け止め】
紫外線吸収剤が使われておらず肌に優しいので、トレチノイン治療中の敏感に余計な刺激を与えずに済む。
合計でも2万円以下です。これで1クール(3ヶ月)はもつので、トレチノイン治療を行おうと思っている人は参考にしてみて下さい。勿論、個人ではなく詳しい医師と相談しながら行うのがベストではあるので、そこも検討すべきです。
追伸
もし、酷いニキビやニキビ跡があるなら、肌奥にダメージを与え続けるので、早めに治さないとクレーターになるという事を知っておいて下さい。
そのためには重症ニキビに効くような医薬品を使うのが一番効率的でしょう。トレチノインやイソトレチノイン、ホルモン療法などの欧米で使われている薬がそれに該当すると思います。
必ずしもトレチノインがベストだとは言えませんが、私はトレチノインでニキビ跡が大幅に改善したという事だけお伝えします。
とはいえ、信頼できる病院があれば、そこでの治療が一番でしょう。