ハイドロキノン2%・4%を両方購入すべき理由を話しておく

この記事を見る人の中には、現在の肌状態に焦り、「2%でちんたら治療している場合じゃない!4%でフルパワーで治したい!」と思っている豪快な人もいると思います。

今回はそんなあなたに、その豪快な考えがどれほどリスキーかという事を伝え、心の熱さはそのままに、頭の冷静さだけ少しだけ取り戻す手伝いをします。

トレチノイン治療において、ハイドロキノンは「要」とも言える非常に重要なアイテムです。

もし、ハイドロキノンが存在しなかったら、トレチノイン治療のリスクは大幅に高くなっていた事は間違いないでしょう。

だからこそ、ハイドロキノンを選ぶ時、「効果が強い4%でいいや」と適当に選ぶのではなく、これから私が述べる話を理解した上で、しっかり選んでほしい。

2%・4%両方買えば、リスク回避になる

ハイドロキノンを両方購入する安全性

「ハイドロキノンは2%、4%どちらを選べばいいですか?」という質問がきた時に、私はいつも、「両方選んだ方がいいと思う」というような事を長々と言います。

これは別に面倒くさくて適当に返信しているワケではなく、むしろその逆で、一番安全に治療できるようにと想って、シンイチ的にベストだと思ったからです。

私がトレチノイン治療を実践した中で学んだ「効率を上げる方法」「安全性を高める方法」などの中の1つとして、その「ハイドロキノンは2%、4%どちらも買うべきだ」というアイディアがある為、それをお伝えしています。

ハイドロキノンが合わないと絶対絶命のピンチ

では、なぜハイドロキノンの2%と4%をどちらも買うべきなのか?その理由について言及していこう。

先ほど、ハイドロキノンはトレチノイン治療の要と言ったが、では、もしその「要」が失われるようなピンチな状態になってしまったとしたら?

つまり、ハイドロキノンが肌に合わずに、使うと赤み、かぶれが出るというケース。少なからずこういう体質の人は存在する。

肌に合わなかった時にすぐ濃度チェンジできるメリットが強い

「効果が強いから4%使おう!」と4%だけを購入し、配達されるまで約7日ほど待つとする。そうして漸く待ち、到着した後にパッチテストをしてみたら赤み・かぶれが発生!

こんな場合、トレチノイン治療を続行するためには、ハイドロキノンの濃度を4%→2%に変えなくてはいけない。濃度を変えないで続けると肌へダメージが蓄積され続けて、更にひどい状態になるリスクがあります。

だが、再びハイドロキノンを購入しても配達されるのは約7日~14日先。その分トレチノイン治療は延期され、貴重な治療期間がムダになってしまうし、せっかくの肌をキレイにできる!と思ったのに鼻をへし折られてモチベーションは低下するでしょう。

トレチノイン治療の期間は、「紫外線の弱い季節」という縛りがあり、その季節は10月~2,3月くらい。しかし、実際に治療を行えるのは最長3ヶ月(12週間)程だ。人それぞれ予定もあり、この季節中いつでも治療できるわけではないだろうから、このような些細なトラブルでトレチノイン治療期間が7日~14日もムダになるのは避けたいところです。

ハイドロキノンを2%、4%両方を最初から購入しておけば、すぐに2%でパッチテストを行い、トレチノイン治療を一瞬で再開できます。

防げるトラブルだけに、多少の追加費用には目を瞑り、その追加費用で安全を買ったと思うようにするべきだと私は考えています。

もしハイドロキノン2%でも肌に合わなかったら?

4%→2%に下げても尚、肌に合わないが、それでもトレチノイン治療をしたい!という人には、ハイドロキノンの代わりにルミキシルを代用してみる提案をしています。

ブライトニングクリーム

>>ルミキシルは、夏のシミ・色素沈着治療に最適だろう

ルミキシルは、ハイドロキノンよりも刺激が弱く、美白作用も高いと言われている。

その為、単純に美白効果を得たいだけであれば、ハイドロキノンよりもルミキシルを使ったほうが効率がいいかもしれません。

それでもルミキシルがトレチノイン治療の際に使われないのは、ルミキシルがトレチノインの効果を弱めてしまう特性があるからだとされています。

そんなルミキシルではあるが、ハイドロキノンが使えないけどトレチノイン治療をしたいのであれば、このルミキシルで代用するのが良いかもしれません。

勿論、多少トレチノインの効果は弱まるが、それが良い方向に働くこともあれば、悪い方向に働く事もありみあす。

悪い方向はご想像の通り、効き目が弱くあまり皮剥けしなかったというもの。逆に良い方向は、ルミキシルの効果でトレチノインが浸透しにくくなり、トレチノインが効きすぎて赤みが強く出てしまう人の赤みを緩和できるという所です。

だから、最悪の場合はルミキシルで代用してみるのも1つの手だろうと私は考えています。

使うハイドロキノンの濃度に悩む人の相談

<アラサー女子>

初めまして。

昔からニキビが出来やすい体質で悩んでいました。
最近は自分に合った基礎化粧品を見つけニキビは出なくなってきたのですが、ニキビ跡のシミが目立つのでトレチノインとハイドロキノンを試してみようと思っています。

他のサイトでは「トレチノインでの炎症、皮むけが多少あっても塗り続ける」とあり、すごく不安になる物が多かったのですが、こちらのサイトを拝見して始める勇気を頂きました。

そこで質問させていただきたいのですが、ハイドロキノンについて、2%と4%のどちらを使おうか悩んでいます
4%を使って何ともなければ、4%を使った方がいいのでしょうか?

お時間のある時で構いません、よろしくお願いします。

コメント欄にて、使うべきハイドロキノンに悩む人がいましたが、やはり私は一貫して、一度両方の濃度を試してみることをお勧めしました。

それが一番安全にトレチノイン治療を行えると思っています。

>>アラサー女子さん

初めまして、ブログを運営しているシンイチです!

質問の回答ですが、4%のほうがシミを防ぐパワーの濃度が高いという点でいえば勝ります。

おっしゃる通り、4%を使って赤みやかぶれが出ないようであれば4%を使えばいいと考えています。

しかし、ハイドロキノン4%をぶっつけ本番で使ってみて、万が一かぶれが出るなどの症状になった場合、また新しく2%を購入するのは手間です。更にその間トレチノインの炎症に対して無防備で居続けなければならず、炎症後色素沈着を発生させるリスクを劇的に高めてしまうと思います。

だからこそ、念のため、万が一のために、2%のハイドロキノンも1本くらい購入しておくことをお勧めします。
そのたった1000円の追加投資により、トレチノイン治療の安全性はグっと上がります

私はトレチノイン治療でかなり失敗したが、その時は手間を惜しんだり、できるだけ安く済ませようとケチケチと治療していました。

そういう態度のせいで初心者なのに高濃度のトレチノインを使ったり等のミスをおかしたのだろうと思います。

治療が終わった時には後悔したが、治療を始める前は「自分に限って大丈夫だろう!」と根拠もなく信じていたが、その慢心のせいで先人たちの忠告を無視し、その結果トレチノイン治療を失敗するという結果に繋がっています。

そんなこともあったから、あなたには常に先を見据えて行動するように意識してほしいです。

その意識の高さを維持できれば、様々な面でメリットを享受できるし、わざわざ私に忠告されずともどのようにハイドロキノンを選ぶべきかを気付けるようになっていくでしょう。