この投稿では、私が何をしても治らなかったインナードライニキビを治した方法を掲載しています。この情報がきっかけでインナードライニキビが治る人がいれば幸いです。
私が高校生の頃にニキビが勃発して、一躍ニキビ面になり、人生が180度変わりました。
その原因がインナードライだと理解するのは先のことでしたが、今思い返してみればインナードライを加速させるような行動ばかりしていました。
現在は、試行錯誤の末に大幅に改善し、今では新規ニキビができない肌になっています。原因も治し方も分からず何年も苦しんでいたのが嘘のような改善具合でした。
そんなインナードライニキビを経験した私だからこそ伝えられることがあると思ったので、ちょうどタイムリーな乾燥の季節にインナードライにまつわる私の話を少し記載します。
インナードライニキビの原因
まず、インナードライの原因と考えられるものを大まかにわけると以下になります。
- 長風呂による肌水分蒸発。長風呂をすると汗として肌の水分が抜けていき乾燥しやすくなります。私は毎日30分以上は浴槽に浸かりながら音楽をきいたりしていたと思います。
- ピーリングによる肌のバリア破壊。ほんの少しできていたニキビ跡みたいなものを治そうとして、毎日3回は泡洗顔などをしていました。肌がヒリヒリしていたのを覚えているので、肌のバリアは壊れていたと思います。それにより肌水分が蒸発しやすくなっていたと考えています。
- 単純な季節性の乾燥。それに加えて単純に10月頃の乾燥する季節だったので、余計に肌の乾燥が加速していっていたのでしょう。
- 睡眠不足も肌のバリア回復を遅らせる要因だと思われます。当時は深夜過ぎ、2~3時に寝ることも多く、十分に肌が成長せず、ターンオーバーが乱れていたこともインナードライニキビの遠因になっていたと考えています。
- 栄養不足。健やかな肌を作るための材料が欠乏していたことで肌が回復できていなかったかもしれません。
これ等全てがインナードライニキビを加速させていたのではないかと考えています。
今、インナードライにより乾燥、脂性になっている場合は、これ等の要素を見直してみると肌質に変化があるかもしれません。
インナードライニキビを治した方法
ただ、原因を取り除いても、一度悪化したインナードライを改善するためには、肌のバリアを回復する必要があります。そのために、クリームや化粧水などで水分を与えたりして回復サポートするのは有効だと考えています。
栄養面からの内部ケアと、化粧水やクリームなどの外部からのケアにわけられますが、私はサプリメントによる内部ケアを初めてから大幅にインナードライが改善し、サラサラでニキビのできにくい肌になりました。
L-プロリン:栄養面からの内部ケアでは、私はL-プロリンのサプリメントを使いました。L-プロリンは、コラーゲンの材料になるアミノ酸で、肌水分量を増やす働きが期待できると言われています。それがインナードライの改善に一役買っていると私は考えています。実際、私はL-プロリンを飲んで9日ほどでインナードライ肌がサラサラでハリのある肌になり、大量のニキビも綺麗に去り始めました。
アロエベラジェル、ルーカスポーポークリーム:外部ケアでは浸透力高いアロエベラのジェル「薬用ベラリス」と、オーストラリアのオーガニックの「ルーカスポーポークリーム」が良い働きをしてくれました。他の保湿製品では不十分だった時にこれ等を使った所、目に見えて皮膚の回復や、保湿によるかゆみ抑制がされました。特にポポクリームは肌に馴染みやすくキープ力もあるので、化粧品類をほぼ使わない私でも、今のような乾燥する時期は風呂あがりの肌や唇に使うこともあるくらい重用しています。
インナードライ対策には、L-プロリンでの内部ケアと、保湿力の高いクリームなどで外部ケアを同時に行うことで、相乗的に保湿できていいと思います。
ただ、クリームなどは皮脂が多い場合は、毛穴詰まりによるニキビの原因になるので、内部ケアやさっぱりしたジェル系を使う方がいいかもしれません。
P.S 皮脂の原因は人それぞれ
あまりピンとこなかった脂性肌の人もいると思います。皮脂の原因は人それぞれです。
私が脂性肌について調査して得た全知識をまとめた記事があります。私が「こんなことが脂性肌の原因になるの!?」と感じた情報も掲載してあります。
この記事がピンと来なかった人は参考にしてみて下さい。