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安全性高めな「低濃度で長期」のトレチノイン治療を成功させるコツ

2件 投稿日:2016年3月28日 更新日:

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「低濃度で長期」のトレチノイン治療を成功させるコツ

低濃度で長期間トレチノイン治療を行うことで、短期間で行うよりも炎症のリスクを低く、安全にトレチノインを使えることがこのタイプの治療方法のメリットだ。

だが、実は長期間行うことで生じるデメリットもあり、そのデメリットへの対策をしておかないとトレチノイン治療の効果を最大限に引き出すことができない

低濃度で長期にやる意義を理解していないと、ただ1クールの間、無駄にトレチノインを垂れ流しているだけになってしまう。「低濃度で長期タイプ」の治療にどんなメリットがあるのかを知り、自分自身で考えて治療を勧められるようになるべきだろう。

そうすればトレチノイン治療でニキビが治る可能性は高くなると同時に、治療を失敗して炎症、シミなどに悩まされてしまうリスクも格段に下がる筈だ。

低濃度&長期でトレチノインを使うメリット(意義)

トレチノイン治療を低濃度で行うメリットは、「安全」の一言に尽きる。高い濃度だと激しい炎症を起こし、赤みが消えなくなるリスクもあると考えれば、低濃度で安心して治療できるのは最大のメリットだろう。

炎症による赤みが出なければ、友人との予定をキャンセルせずに済むし、紫外線さえ注意していれば外出するのもそこまで憚られない。トレチノイン治療を行う上でネックになっていたものが、全て払拭されている為、かなりトレチノイン治療の敷居が下がるだろう。

逆に、トレチノイン治療を低濃度で行うデメリットはと言うと、「効果が弱い」ことにある。濃度が低いため、炎症も起こりにくいが効き目も弱くなり、重症ニキビ跡などを治すのにはとても時間がかかってしまう。

安全性をとるか、治療の早さをとるか、これによりトレチノイン治療に用いる濃度は変化する。そんな葛藤の中から生まれたのが、安全性を保ちつつ、治療効果も高い「低濃度で長期」型のトレチノイン治療だ。

つまり、このタイプの治療の意義は、「安全に、効果もできるだけ高い」というトレチノイン治療における理想的なバランスにある。

ただ低濃度で続けるだけでは意味がない

低濃度&長期タイプのメリット(意義)を踏まえて考えると、ただ低濃度のトレチノインを長期間続けているだけでは意味がない。なぜなら、低濃度で続けているだけではやがて免疫ができて、効果が出なくなってしまうからだ。また、いくら低濃度といえど初心者が毎日塗れば激しい炎症が出てくるだろう。

途中で効果が出なくなったり低濃度でも炎症が起こってしまうのなら、低濃度&長期タイプのメリットは半減し、ただ低濃度でトレチノイン治療をしているだけになってしまう。

「低濃度&長期タイプ」の意義は「安全・効果アリ」だ。なるべく炎症を起こさないようにしつつ、でも皮剥け(ターンオーバー)はしっかりと起こし、従来よりも少し長い治療期間を設けることで従来のトレチノイン治療と同じ効果を得られるようにする所に意味がある。

ただ低濃度のトレチノインを使っているだけでは、安全性が下がってしまうだけだ。この事態を防ぎ、安全性を高めつつ、効果もキープするためには、工夫を施す必要がある

治療の間隔を空ける

炎症をおこさないようにするのに一番良いのは治療期間に間隔を設けることだ。トレチノインを塗る間隔をなるべく空けることで、炎症が発生しにくくなり、赤みは出ないが皮剥けはそこそこ発生する。

例えば、1日目(夜)にトレチノインを塗ったら、間を2日開けて次に塗るのは4日目(夜)、その次に塗るのはまた2日空けて7日目という風にするのが良い。赤みが出ないようなら間隔を少なくし、逆に赤みが引かないようなら間隔をたくさん空けよう。

経験的に、朝・夜連続で塗っても日にちの間隔を空ければ赤みは起こりにくいが、夜だけしか塗っていなくても毎日塗っている方が赤みが発生しやすいと思う。だから、赤みが出ないようなら朝・夜と1日に2回塗ってもOKだが、その分2,3日は間隔を空けるべきだろう。

間隔を空けすぎてトレチノインを塗らなすぎると効果が弱くなってしまうから、塗る間隔を実験的に減らしていき、自分にとって炎症と皮剥け具合のちょうど良い間隔を把握することが重要だ。

たまに高濃度のトレチノインを使う

低濃度でもバンバン効く人はいるが、先述したように間隔を空けるとその力も弱くなる。低濃度&長期タイプでは、なるべく早くニキビ・重度のニキビでも治せるようにする為、治療効果を最大化した方がいい。

最初は低濃度のトレチノインでも皮剥けしていくが、徐々に免疫がつき効果が弱くなってくる。だが、そこで濃度を上げてしまえば炎症のリスクが上がる為、低濃度&長期にした意味がなくなってしまう。

そこで、炎症のリスクを低く保ったまま皮剥けだけを促進させる為に、高濃度のトレチノインを用いる。

恐らく間隔を空けて使っても、1ヶ月ほどで皮剥けは緩やかになるだろう。その時に、ワンポイントで高濃度のトレチノインを使ってみるといい。例えば、間隔を空ける直前に高濃度のトレチノインを1回塗り、その後は元の低濃度を塗ってみる。こうすれば、高濃度のトレチノインを塗っても間隔が空くから炎症の心配はないし、皮剥けの力だけが若干加速されるだろう。

低濃度&長期でも、効果を最大化すれば酷いニキビも治しやすい

低濃度のトレチノインを間隔を空けて使用することで、炎症のリスクを下げ、ワンポイントで高濃度のトレチノインを使いながら、従来よりも長い期間トレチノイン治療を安全に行い、酷いニキビ治療をローリスクで行う。

塗る間隔の把握と、いつ高濃度のトレチノインを使うかがやや複雑だが、それさえ掴むことができれば従来のトレチノイン治療よりも低いリスクで酷いニキビを改善させることも可能だ。

勿論、軽度のニキビ、シミなどならより容易に治せるだろう。

ハイドロキノンを多めに用意しておくと尚良い

炎症が起こらないからハイドロキノンはいらないんじゃないの?と思うかもしれないが、皮剥けはおこり、肌の刺激に弱まっている。万が一の可能性でシミなどができては嫌だろう?

トレチノイン治療とハイドロキノンは切っても切り離せない関係にある。いくら低濃度&長期タイプだからといっても、ハイドロキノンは使っておくべきだ。

その際、クールダウン期間含めて必然的に長くハイドロキノンを使うことになるから、多めにハイドロキノンを用意しておいた方がいい。従来なら2本あれば十分だろうが、万が一のために4本はあるといいだろう。

あまりにも長期間やるのは良くない

ターンオーバー期間2ヶ月、クールダウン期間2ヶ月、合計4ヶ月くらいの治療期間がいいだろう。

あまりにも長くやりすぎると、紫外線が強くなる季節とかぶってしまったり、ハイドロキノンで白斑(まだ報告されてはいないが)になる可能性も無きにしも非ずだ。

まとめ

低濃度&長期のトレチノイン治療で、重度のニキビを治せるだけの効果を得たいのなら、「塗布の間隔」と「ワンポイントの高濃度トレチノイン」を上手に使おう。

塗布の間隔は、基本的には半2日くらいがちょうどいいと思う。でも自分で使ってみて、赤みが出ない様なら適宜調整してみるべきだ。

低濃度&長期タイプの場合でも、必要なものは従来の治療と変わらないから、綿密な準備でトレチノイン治療に望もう。トレチノイン治療の成功率を少しでも高める購入方法について言及しているから、時間があればこちらも参考にしてみてくれ。

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コメント

 この投稿には、 2件のコメントがあります。


  1. のりき より:

    今、0.05パーセントのトレチノインで治療をしているのですが、1週間前ぐらいに0.025パーセントから0.05パーセントに変えた時に起きた様な劇的な皮向けがありません。ポロポロ剥けるような感じです。しかし、肌には赤みがあるし濃度を上げるか悩んでいます。皮向けが目に見えて起きるように濃度を上げるべきでしょうか?よろしくお願いします。

    • シンイチ@重症ニキビの治し方専門ブログ【レビュー・考察・分析】 シンイチ@重症ニキビの治し方専門ブログ【レビュー・考察・分析】 より:

      私だったら濃度を上げます。
      ただ、赤みが酷すぎるようなら、一度休憩すると思います。

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