ニキビ治療における「自分は肌が綺麗」だという自己イメージを持つ重要性

私が5年以上の歳月と200万円以上の投資をした過程で気付いた、ニキビを治す上で最も重要な事は、自分は肌が綺麗だと認識する事だ。

脳の思い込みにはものすごい力があり、それを解消しなければ、アクセルとブレーキを同時に踏んでいるようなもので、いつまでたってもニキビ肌は治らないのだと気付いた。

常にネガティブ思考で、「私の肌はなんでこんなに汚いんだ」「こんな汚い肌の人間は中々いない・・・」「ニキビのせいで人生終わった」と考えていたら、ブレーキをベタ踏みする事になる。

いつまでたっても治らない様なニキビを一刻も早く治したいなら、優先すべきはスキンケアではなく、メンタルケアだと考えている。

自分の肌が綺麗だと思わなければいけない理由

前回の投稿で(「ニキビが酷くて他人の目が気になる場合」)で、人は自己イメージに引っ張られて現実を形成する旨の話をした。

ニキビに悩む多くの人は、自分の肌の汚い部分にだけフォーカスしている。それというのも、日頃からネガティブな情動が神経細胞に刻み込まれているため、「自分は肌が汚い人間なんだ」という気持ちが脳に刷り込まれているのだ。

脳に刷り込まれた「自分は肌が汚い人間だ」という感情は、あなたの脳の中での現実になる。つまり、その状態になると、他人から見たら女優並みに肌が綺麗だろうと、自分の脳の中ではそれは現実ではなくなるのだ。

自分の脳の中の現実では、「肌が汚い自分」が現実になる為、「他人がジロジロと自分の肌を見てくる」「自分の肌を見て笑っている」といった自分の脳の中の現実を肯定するような事に心が囚われてしまい、ますます「自分は肌が汚い」という自己イメージを強化してしまう。

人間は自己イメージに沿って行動する。「私は肌が汚い」という自己イメージを持っている人間は、その自己イメージに沿った行動をする。

例えば、「私っていつもこういう時に失敗するんだよな~」という自己イメージを持っている人は、その通りの状況になった時に失敗する可能性が高い。失敗しようと思ってしているわけではないが、そういう自己イメージが形成されている時点で、無意識的に「失敗」にフォーカスしている為、失敗を起こすように動いてしまう。

同様に、「私は肌が汚い」という自己イメージを持っている場合、「肌が汚い」という点にフォーカスし、それを肯定するように身体は働く。ホルモン分泌、自律神経など、様々な方法を駆使し、「肌が汚い」という自己イメージを実現させようとする。

表面意識では、ニキビを治し肌を綺麗にしたいと思っているが、無意識では驚く事に、肌を汚いままに維持したいと思ってしまっている。つまり、全力で治療にブレーキをかけている。

何をしてもニキビが治らないような人の多くは、適切な治療ができていない他に、メンタル面でのブレーキがかかってしまっていると考える事ができる。

自分の肌を綺麗だと思うメリット

前述した事をまとめると、ネガティブ思考に支配される事は百害あって一利なしとなる。

逆に自分の肌を綺麗だと思う事で得られる(肌を綺麗にしたい人にとっての)メリットは数多くある。

まず、肌の状態にかかわらず精神的に安定する事ができる。多くのニキビに悩む人は、肌が汚いから引きこもったり、人目を避けたり、肌の汚さを理由に多大なストレスを抱えているが、現状に関わらず自分の肌を綺麗だと思い込む事ができれば、常にリラックスして生活できる様になる。

それが簡単にできたら苦労しないと思うかもしれないが、これは私自身も実践し、スムーズに効果を得る事ができたと思う。習慣的に実践していれば、1週間ほどで、いつのまにか思考が安定していた事に気付く事も可能だと思う。

もう1つの大きなメリットとして、身体がストレスに晒されなくなる事で、肌の調子が良くなる事が挙げられる。少なくとも私は、精神的に安定してきてから、目に見えて肌の調子が良くなってきた。

これは、思い込みの支配から解放されたことで、本来の肌質を客観的に見る事ができただけという可能性もあるが、どちらにせよ、本当の意味での客観的な事実を見る事はできない為、自分の目に見えているものを信じるしかないから、目に見えるものがプラスに働いているのであれば問題ないだろう。

ただ、恐らく前述したようなホルモン分泌や自律神経は、ストレスと密接にかかわっている為、ニキビによるストレスが改善した事でそれ等のバランスが整い、肌質に良い影響を与える事は十分考えられる事だと思われる。

まずはポジティブ思考を意識する

普段からポジティブ思考を意識する事で、ポジティブ思考の癖がつき、徐々にネガティブな気持ちが減ってくる。

肌を綺麗にするためのアクセルを踏む前に、まずは思い込みによるブレーキを解消するために、ポジティブ思考(建設的思考)で自分を再構成していく必要がある。