重症ニキビの治し方専門ブログ

主に重症ニキビの治し方の考察や、トレチノイン治療についてなど、重症ニキビに悩んでいる人の希望となるような情報を発信している。

トレチノイン AA評価の治療薬

トレチノインの赤みがいつまでも消えない時の最強クリーム

投稿日:2015年6月5日 更新日:

ミルバソゲル

1度のトレチノインで、炎症による赤みが消えなくなった

初めてのトレチノイン治療でどのくらいの量を使ったか覚えていますか?私は今思えばとんでもない量のトレチノインを塗っていたと思います。

自分の耐性を遥かにオーバーした高濃度のトレチノインをガンガン塗りたくると、当然のように炎症は激しくなります。トレチノイン治療・クールダウンを終えても赤みがいつまでも消えずに残る可能性があると聞いていましたが、まさに私はそうなり、見事両頬に薄い赤みが残る事になりました。赤ら顔のような感じです。

そこで私は赤みを治そうと躍起になり、情報収集を行いましたが、そうなってしまった場合の対処法は明記されていないし、同じような人も見つかりませんでした。赤みにはレーザーが有効という情報などはありますが、どれも信憑性は低く、費用対効果も悪いので敬遠しました。

赤みが消えないから、1年中トレチノイン治療をやっているかのような顔で外出する羽目になり、当時は憂鬱な気持ちを募らせていた事を覚えています。

そんな憂鬱な気分で毎日を過ごすのも嫌なので、この赤みを治す対策を練る事にはモチベーションが高かったです。とにかく色々な情報をかき集め、自分の症状やアプローチするべき手法の考察をし、この特殊な赤みを治すにはどうすればいいのかを考える事に夢中になっていました。

そこで辿り着いた1つのアプローチが、「ミルバソゲル」です。

これを始めて使った時の感動は今も覚えています。赤みに効くと言われる薬やクリーム、化粧水などを色々試しても全く効果がなく心が挫けそうになっていた事もありましたが、ミルバソゲルだけは赤みを(一時的に)完璧といっていいレベルで消せたのです。

あなたにも経験があるかもしれませんが、自分のコンプレックスだったものが一時的にでも完全に隠れる感動は言葉で言い表せるものではないでしょう。あなたが肌の赤みで悩んでいるのなら、ミルバソゲルで再びその感動を体験できると思います。

それほど私にはミルバソゲルが有効だったのは偶然ではありません。私が以前から行っている「絞り」を使って根本的な原因を特定し、私自身の赤みに対してドンピシャなアプローチをできたからでしょう。私が顔いっぱいのニキビとドロドロな脂性肌を改善できたのも、根本的な原因を絞り、そこにドンピシャのアプローチできたからです。

重要なのは、トラブルの根本的な原因を特定し、パズルのピースをはめるようにピッタリのアプローチを見つける事だと思います。

私がどのような方法で根本的な原因を絞っていったのかについて、以下で詳しくお話ししていきます。

トレチノインの赤みが消えない理由を考える

私の赤みの原因は、いうまでもなく過剰なトレチノインの炎症によるものと考えて間違いないと思いますが、あなたの場合はそうではないかもしれません。もしかすると単純にトレチノイン、ハイドロキノンに対してアレルギーがあった可能性もあるので、その意味でもパッチテストは重要になります。

続いて考えるのは、トレチノインの炎症が起こり肌が赤くなるというのはどういう事かです。つまり、トレチノインが肌にどういう影響を及ぼしたか?という事ですね。

  • 皮膚が一時的に薄くなり、血管が見えやすくなる
  • トレチノインを使いすぎて、血管が拡張している
  • 肌に激しい刺激が伴い、炎症が起きている

トレチノインの赤みが消えないというのは、皮膚が薄くなっている・血管が異常に拡張している・肌への刺激(炎症)が続いているという3つの原因の可能性があると考えました。この中のどれか、又は全てが私の赤みの原因なので、それ等に対するアプローチを考えていきます。

アプローチを考えている時に、ふと思った事があります。寝る直前に歯磨きをする時や、起床直後に洗顔する時などに鏡を見て、自分の肌の状態もついでにチェックしてしまうと思います。その時、つまり寝る前や気象直後は顔の赤みが幾分かマシになっていませんか?これは、身体が休む休憩モードに入る「副交感神経」が働き、体温が下がり、血流が緩くなっているからだと考えられます。

体温が上がれば血流は活発になり、顔の赤みは増していくでしょう。だからこそ交換神経のピークである昼頃には、顔の赤みもピークになっていると思います。他にも、運動したり緊張したり、交換神経が活発になり、血液がガンガン走っている時は顔が赤くなる筈です。

赤みの原因が血流だとすれば、過剰なトレチノインを使い血管が拡張すれば、その分血液も普通より走るようになり、赤みが強く出るのではないかと考えました。

ただ、血管が拡張する原因に、上記の2つの原因もかかわっているのかもしれない。ただ、とりあえず今回の赤みの原因は「血管の拡張」という事に絞り、まずはそれに対するアプローチをしていく事にしました。

そこで視点を変更して、「炎症を治す方法」ではなく、「赤ら顔」「血管拡張」などについて調べるようにし、赤ら顔を治すためのクリームなどを使いはじめました。このように視点を変える事で、今まで見れなかったヒントや情報を見つけられるようになるので、思わぬことが解決策に繋がるようになるかもしれません。

条件を絞り、マッチするものを見つけ出す

トレチノインの赤みを消すのに必要な条件は、以下の3つだと考え、この3つの条件に合うモノを探していきました。そうして見つけたのがミルバソゲルです。

  • 血管の拡張を抑制する
  • 肌の刺激にならない
  • 外用(クリーム)などであること

「血管を拡張して血行を良くする」という商品ならたくさんあったが、その逆の「拡張を抑制する」ものは少なかったので、その分選択肢が少なく、どれを使うかで迷う事がなかったのが幸いでした。血管拡張を抑制するものであれば、ミルバソゲルが一部で人気だったようなので、すぐに決める事ができました。

肌の刺激にならない事は当然として、外用(クリーム)である必要がありました。服用するタイプだと効果が全身に及ぶので、肝心の顔への効果が薄れてしまうので、ピンポイントで高い効果を発揮できるクリームの方が効率よく血管を収縮できると思ったのです。

これ等の条件に該当したのが「ミルバソゲル(Mirvaso-gel)」でした。主成分はブリモニジンで、他の成分も特に肌への過度な刺激になるようなものではなく、私の場合はなんの問題もなく使えました。

ミルバソゲル

先述したような何を使っても治らなかった程の赤みが、ミルバソゲルを使った10分後には完璧に消え去りました。むしろ赤みが消えるというレベルを通り越して、逆にその部分だけ白くなりすぎて違和感があるレベルでした。

ただ、最初にも少し言った通り、ミルバソゲルの効果は一時的なものでしかなく、赤みを消すというより一時的に隠すといった方が正確です。ただ、その隠すのレベルが高すぎて、完全にコンプレックスを解消したように思わせてくれるので、感動でした。

<Before>

トレチノインの消えない赤み

<After>

トレチノインの赤み

この程度の赤みならば超少量(米粒くらいの量)でここまで消す事ができます。勿論、もっと多くの量を使えば、更に完璧に赤みを抑える事ができるでしょう。私が最初にミルバソゲルを使った時は、塗り過ぎて逆に白くなりましたが、上の写真は米粒大に塗った時のものなので、少しピンクさが残っています。自分の最適な量を見つける事が、綺麗に赤みを隠すコツになると思います。

また、トレチノイン治療中の赤みをミルバソゲルで隠せれば、マスクをしなくても赤みが目立たずに外出できるのではないか?と考え、ミルバソゲルを2~3回目のトレチノイン治療真っ最中に使ってみました。

これもうまくいき、トレチノイン治療中でも人と外食に行けるほど赤みを緩和できました。そのおかげでストレスなく治療を続けられたのが大きいです。

ミルバソゲルの効果は8時間

ミルバソゲルは飽くまで一時的に赤みを隠すクリームであって、赤みを10分で根本的に解消してくれる訳ではありません。つまり、時間制限があり、それが過ぎれば徐々に赤みがぶり返してきます。また、使い続ければ耐性もでき、効きにくくなってくることも確認しています。

基本的に、効果が続くのは8時間程度と言われていますが、私の場合は1回目の使用時は24時間持続していました。ただ、それから使い続けるに従って効果時間は徐々に下がっていきました。1~2ヶ月使った後は、大体3時間くらいの効き目で落ち着いたように感じました。

また、ミルバソゲルは血管の拡張を抑制するので、今までダムでせき止められていた水がダム崩壊で一気に流れてくるのと同じように、ミルバソゲルの効果が切れると一気に血流が良くなり、一時的に元よりも強い赤みが出ます。10分前後は、ミルバソゲルを塗った部分だけ血管拡張クリームを塗ったようになるでしょう。

ただ、効果が切れる前にミルバソゲルを塗りなおしておけば、効果を持続して赤みを抑え続ける事もできます。1日で何度も塗り直さない方がいいという情報もありましたが、私は外出時はずっと効果を持続させるために何度も塗りなおしていました。

血管が収縮するクセがつくから赤みが改善されていく

このように1日に何度も塗り続けていく事は、血流を悪化させるデメリットもありますが、逆に考えれば血管が収縮するクセがつくメリットがあるとも言えます。

何度もいいますが、ミルバソゲルは赤みの根本的な原因を解消する薬ではないですが、長い間使い続ける事で血管の収縮クセをつけ、赤みいを改善することも可能でしょう。私はこの収縮クセで一定の効果を感じています。

口コミ等でも言われているように、ミルバソゲルを使っていると、徐々に血管が収縮するクセがついていき、赤みが目立ちにくくなっていくようです。ちょうど、私が過度にトレチノインを使い続け、血管拡張のクセがついてしまったのと同じだと思います。

だから、「一時的に赤みが消えるだけか」と悲観する必要はありません。使い続けていればその内血管が正常に戻って、普通に赤みが消える見込みもあります。私は少なからず、それにより赤みが目立ちにくくなっています。

まとめ

トレチノインを過剰に使用すれば、血管が拡張しすぎて赤みが消えにくくなる可能性がありますが、その場合でも根本的な原因にアプローチできれば解決する見込みもある筈です。

トレチノインの過剰使用が原因であるなら、それによる血管拡張が赤みの原因かもしれません。その場合に私がとったアプローチは血管拡張を抑制する事でした。これが奏功し、ミルバソゲルを使って血管収縮を続ける事で、赤みを改善していく事に繋がりました。

以下の記事で更に詳しくミルバソゲルについて述べているので参考にして下さい。⇒ミルバソゲルを顔の赤みに使ってみた感想【検証・レビュー】

-トレチノイン, AA評価の治療薬
-

執筆者:


  1. ジラム より:

    トレチノインとハイドロキノンを使っている期間に併用しても大丈夫ですか?

    • シンイチ@重症ニキビの治し方専門ブログ【レビュー・考察・分析】 シンイチ@重症ニキビの治し方専門ブログ【レビュー・考察・分析】 より:

      >>ジラムさん

      私はトレチノインとハイドロキノンと一緒に併用していました。
      トレチノインの赤みをかなり抑えられました。

      ただ、何らかのデメリットがある可能性もあると思うので、自己責任でお願いします。(私は特に感じませんでしたが)

  2. たけちん より:

    初めまして、コメント失礼します。
    その後もミルバソゲルをお使いでしょうか?
    副作用などはまだありませんか?ミルバソゲルとても気になっております。
    世間にまだ情報が少ない為よろしくお願いしますm(._.)m

    • シンイチ@重症ニキビの治し方専門ブログ【レビュー・考察・分析】 シンイチ@重症ニキビの治し方専門ブログ【レビュー・考察・分析】 より:

      >>たけちんさん

      はじめまして、サイトを運営しているシンイチです。

      ミルバソゲルのその後の使用に関してですが、不定期的に行っているトレチノイン治療(メンテナンスくらいの軽いやつ)の時に、赤みが強く出てしまった場合などに使います。
      しかし、他の機会で使う事はないです。というのも、効果は抜群なんですが、塗って数時間で赤みがぶり返してくるので、私の場合だと耐性がなくなっているので3時間に1回くらいはミルバソゲルを塗り直さないと、赤みを隠し続けられません。
      今現在、私は肌の事はあまり気にせずに、食事療法にて長期的に改善していく手法にしているので、ミルバソゲルなどで1日中肌の事を気にするようになると、食事療法のモチベーションが低下してしまうと思い、使っていません。

      副作用は、血管を収縮するクリームなので、血管系の病気をもっている人などは使用に注意が必要だと思います。詳しくは医師に相談すべきですが。
      また、先述したように一時的に赤みを隠すだけのクリームなので、数時間で赤みはぶり返してきます。
      そのスパンは人により、使用期間により様々ですが、私に限って言えば、初使用時は24時間以上効果が持続しました。しかし数か月後には3時間に1回くらいで再発するようになったと思います。

  3. 匿名 より:

    ミソバソゲルはお酒飲んだらすぐリバウンドしますか?

    • シンイチ@重症ニキビの治し方専門ブログ【レビュー・考察・分析】 シンイチ@俺が本当に必要なニキビの治し方を教える。 より:

      >>匿名さん

      試した事がないので分かりません。
      恐らく、ミルバソゲルの効果で、若干赤みが抑えられるような感じだと思います。

comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


関連記事

焦ってトレチノインをやらない

焦ってトレチノイン治療をすべきじゃない理由

私は、焦ってトレチノイン治療をし、失敗しました。だから、時間やお金に縛られて、焦ってトレチノイン治療をするのはおすすめしません。 トレチノイン治療に必要なのは、「堅実さ」と「綿密な準備」です。それがな …

ミルバソゲル

ミルバソゲルを顔の赤みに使ってみた感想【検証・レビュー】

今年使って良かった薬No.1だ 今年はまだ半年しか経っていないが、それでも確信している。俺の中でミルバソゲルは、今年使って良かった薬No.1だ。この先半年でまたいくつかの薬に出会うかもしれないが、それ …

快感情が肌質に影響を及ぼす研究結果のイメージ

ハイドロキノン2%・4%を両方購入すべき理由を話しておく

この記事を見る人の中には、現在の肌状態に焦り、「2%でちんたら治療している場合じゃない!4%でフルパワーで治したい!」と思っている豪快な人もいると思います。 今回はそんなあなたに、その豪快な考えがどれ …

トレチノインで赤くならない事に困っている?

トレチノインを塗っても赤くならない時にするべき事

稀にトレチノインを使っても全く赤くならない人がいる トレチノイン特有の赤みが出ないと「せっかく勇気を出してトレチノインを使ったのに、ネットで言われてるように赤くならない…」と心配になってしまうと思う。 …

トレチノインの痛みにより不安になることはない

トレチノインは痛くて沁みるが、不安になる必要はない

トレチノイン治療中は痛いが、それは皆同じだ トレチノイン治療中は、トレチノイン・ハイドロキノンはかなりの確率で沁みて痛みを伴う。重症ニキビを治すべくバリバリ皮剥けさせている人なら尚更痛いだろう。そして …